AIに負けてたまるか!Schooが全力で取り組んでいる 「人類のポテンシャルを極限まで引きのばす」日々。

株式会社Schoo
代表取締役社長 森 健志郎さん

オンライン学習というスタイルがすっかり一般化しつつある今、実に様々なサービスが次々と誕生していますよね。でもやっぱり圧倒的な存在感を誇るのが、皆さんご存知「Schoo(スクー)」。「生放送での授業配信」というインターネットならではの学習体験で大きな話題となり、2012年の誕生以来、順調に成長を続け、今では会員数26万人を突破しています。Schooを導入する教育機関や法人も増えていて、知名度はぐんぐん高まっている様子。

今回はそんな「Schoo」の創業者であり代表取締役社長である森さんにお話をお伺いできるとのことで、取材陣は意気揚々と渋谷道玄坂をのぼり、オフィスへ向かいました。

執務スペースは広々としています!あ!自転車発見!

エンジニアチームの皆さん。黙々と集中して開発されているご様子でした。

打合せも真剣そのもの。

さてこんな具合で、森さんがいらっしゃるまで広報担当の中西さんと一緒にオフィスをウロウロさせていただいたのですが、一番楽しかったのはスタジオです!

ここで数々のオンライン動画授業が生放送で配信されているんです…!

スタジオは社内に複数ありました。機材もすごい量!

スタジオの外には、これまでSchooに登壇された先生方のサインボードがありました。

毎日複数の生放送しているので、サインはあっという間に埋まるそう。「これでもう何枚目になるのかわからないくらいで(笑)」とのことでした。

あと、もうひとつ驚いたのは、これ。この本です。

実はこれ、Schooで働くサービス開発ユニットマネジャーさんが書いた本なんだとか。

彼が著者の方!いやあ、さすがです。多くの方に学習機会を提供し続けているSchooさんらしい。カッコいい。

本棚にはこの書籍だけでなく、たくさんの参考書籍がありました。授業で使用する教科書もこちらに並んでいるそうです。

さて、そんなこんなでオフィス探索を終えた我々を笑顔で迎えてくれたのは森さん!お若い!そして爽やか!今日はよろしくお願します!

人口が減少していく未来に向けた「インフラづくり」を担う…Schooが見つめる社会課題

Schooは「Web業界で働くためのオンライン動画学習サービス」ですが、Web業界に特化した理由はありますか?

「インターネットを使って人が学び続けられる仕組み」を作ろうと創業した際に、どうせなら私自身も学べる分野にしようと考えたんです。ですから、当初は自分自身が登壇いただきたい先生たちに、教えていただきたいことを企画書にまとめて直接お願いしに行き、授業を作っていました。

なるほどー。ただ森さんは自らがITビジネスやWeb業界について学ぶうちに、あるデッカい問題を感じるようになったそう。

全ての産業に不可欠となっているインターネット技術は、もはや生活の「インフラ」です。それなのに、よくよく調べてみると、この「インフラづくり」を担えるような人材があまりにも少なすぎることに気付きました。このまま行けば今後10年で、100万人以上のIT人材不足が大きな問題になるだろうと、総務省も発表しています。

人材が不足することで、すべての産業のイノベーションスピードが阻害されてしまう。この問題は、既存の教育機関の教材だけでは解消し得ない…そう考えた森さんは、Schooが「IT業界を推進する技術を持つ人材を育てる」トリガーになることをひとつの目標に掲げます。

実際に、これだけインターネットが普及しているにも関わらず、世の中はまだまだ便利になっていません。たとえば「こういう技術があれば自動車事故も減らせるだろう」という理想図は描けていても、それを実現できる人材が少なすぎるわけです。

そんな社会課題への強い想いが、Schooの成長を支えていたんですね。

無料で気軽に学ぶもよし。本気で人生を変えるもよし。

私たちは、若い人からご年配の方まですべての人にとって、毎日が「発見の連続」となるよう、学び続けられる喜びを日々感じていただけるよう、サービスを組み上げています。

Schooでは、無料会員登録するだけで受けられる魅力的な生放送授業もたくさんあります。さらにプレミアムプラン(980円/月、iOS及びAndroidアプリ1,080円/月)といった有料プランで授業見放題!アプリでサクサク勉強できるので、気になった授業を気軽に受けることができます。そうやって、興味範囲がどんどん広がっていくわけですね。

さらに昨年、本格的にジョブチェンジを考えている方に向けて、徹底的にスキル習得をサポートする「マスタープラン」をリリースしました。

そう!これなんです、我々が注目していたやつ!既にJava、Ruby、Webデザイン、WordPressとプログラミングとWebデザインの2軸から、4つのプログラムがリリースされていて、各プログラムをのぞいてみると「これはもはや専門学校」と思えるような綿密なカリキュラムが組まれています。

たとえばWebデザイナーコースなら、約60日間で約45時間の動画を受講、7つの課題をこなしていきます。その際、専任のチューターが付き、添削やフィードバック、質問も無制限。「完全未経験」の方でも体系的に取り組める内容で、費用は78,000円〜。リアルな専門学校に通うよりも全然安いんです。私も挑戦してみたい…!

これでジョブチェンジ、キャリアアップに成功する方が増えれば、とても嬉しいですね。最後に「受講完了証明書」を発行するのですが、この証明書が転職等の際に大きな力を発揮できるように我々もしていきたいですし、受講生の今後の活躍に期待しています。

このように、無料生放送受講からマスタープランまで様々な選択肢があるのも、Schooの魅力。マスタープランで技術習得に成功した後も、月980円〜のプレミアムプランで新たな技術を習得し続けられる、好奇心や学習意欲が途切れることのない仕組みになっています。

「40代でのジョブチェンジ」も見事に叶えたSchooのスゴさ

受講生からの喜びの声も、たくさん届いているんじゃないですか?

そうですね。たとえば石川県にお住まいの、40代の元靴デザイナーさん。Schooを通じてWebデザイン技術を習得されて、今ではクラウドソーシングでバリバリ仕事を獲得されています。

「その方は靴デザイナーとして活躍されていたものの、人口過疎等の問題で仕事が減り、悩んでいた際にSchooを知ったそう。これは素晴らしい事例ですね。

ええ、ご報告をいただいた時は、すごく嬉しくて…。あと、名古屋に住む高校生からもらった手紙も、とても印象に残っていますし、励みになっています。

その手紙の内容とは「Schooで見た宇宙産業に関する生放送授業がきっかけで、夢ができました。それは、宇宙工学を学ぶことです。もともとは、適当に勉強して、そこそこの大学に入れればいいか…くらいにしか思わず、人生ってつまらないな、なんて思っていた自分が、Schooのおかげで夢を持てました」といった内容。

電車に乗れば、疲れた表情を浮かべる大人ばかり。皆、同じようなスーツ姿。なかなか夢を抱きいくい時代です。そのなかでこうした夢を抱く手がかりを提供できたことは、とても嬉しく誇らしい。私たちのサービスの社会的意義を感じることができましたね。

まだまだ隠れたニーズは膨大にあるはず、と森さんは話します。「本当は美術系大学に行きたかったけど行けず、違う職業についているけど、まだデザインへの夢が忘れられない」なんて方。「専門学校に行きたいが、若者に混じって受講するのは気が引ける…」と足踏みしている40代、50代の方…。なるほど、確かに。こういう方、たくさんいらっしゃると思います。

日本中にいる、好奇心や成長意欲を抑え込んで、フタをして、忘れたフリをしている方々。彼らがSchooという場でそれを解き放ち、新たな可能性を見つけられたら…。とても素敵ですね。

人類皆が「天職」を知り、人生に希望を持てる世の中へ

私たちが目指しているのは「ひとりひとりが、最適に配置される世の中」です。つまり皆が「天職」を見つけられている世界。そういう世界を目指すために、私たちは人間のポテンシャルを極限まで引き伸ばすことに強く興味を持っています。

「AIなんかに負けてたまるか!」なんて言いながらアツく話してくださった森さん。「リアルな塾は開かないのか?」とよく聞かれるそうですが、それをやらない理由も、この「理想の世界」への想いがあるからなのだそうです。

「天職をはじきだす」ために、私たちは学習した人たちの学習データを蓄積していってサービスにフィードバックしています。だからデジタルである必要があるんです。膨大な学習データ、学習した後の行動履歴等までをさらに蓄積できれば、分析次第で皆の「天職」を見つけられるんじゃないかと。

ちなみに最近、Schooさんと我々ミクシィ・リクルートメントは業務提携を行ないました。これも、このデータベース構想と関係しています。

将来的には、Schooで学んだ人がFind Job!でどのような職につき、活躍しているかが分かれば、一生懸命学ぶユーザーへの指標になる。逆にFind Job! の登録者に「Schooでこうした技術を学べば職業の選択肢はもっと広がる」とレコメンドすることもできる。そして、それらのデータすべてが、大勢の「天職を得るための手がかり」になるわけです。

トレンドでもあるHRテックの分野でもありますね。「あなたの天職はこれです」とわかるのって、嬉しいですよね。そのためにも、Web・IT業界に限ることなく、世界中のあらゆる職業、人間の能力をデータベース化していきたい。

人種も国境も関係ありません、と森さん。「たとえば、あなたの天職はケニアにありますって言われたら、実際にそこへ行くかはさておきテンションは上がるし、自分の未知なる可能性に期待できるようになりますよね」なるほど…!それはマジでテンションが上がりますね…!

人類全員が天職につくのは、現実的には難しいかもしれません。でも、皆が人生に希望を持てる、がんばろう!と思えるようなきっかけを作ることはできるはずなんです。

「おもねる人」「おごる人」がいないから、ぶつかる・進める・変革できる

私たちは、教育の会社じゃありません。人類を変えていく会社です。ビジョンにも「インターネット学習を通じて、人類を変革する」という言葉を据えています。

確かに、お話を聞いていると「Web業界のオンライン学習ならSchoo」は、あくまでSchoo社の「第一幕」に過ぎないんだなと実感。

今現在、当社にはメンバーが50人ほどいますが、彼らは皆、ビジョンを自分自身の言葉で解釈し、共有してくれています。だから皆、主体性を持ってバシバシ意見をくれますね。入社1年目のメンバーでも、私に平気で「今日の朝会の話、ちょっとキレ悪いっす」とか言いますからね(笑)。

ビジョンというのは「景色」のこと。同じ景色を見ていても、人それぞれ感じることは異なるわけで、意見に相違があるのは当たり前。むしろ、その相違がいい化学反応を生むんだと思います、と森さんは言います。

にしても、フラットですねえ(笑)。

「おもねる人」とか「おごる人」。そういう人はSchooに合わないんです。イノベーションを阻害しますからね。弊社では「Laboratory#105」というフィロソフィーを掲げています。「学習」「変化」「尊重」という3つのキーワードをもとに皆が主体性を持ち、同じスタンスで話し合えるフラットな風土じゃなきゃ「それおもんないっす」「それはふつうすぎるな」などなどホンネをぶつけ合えないでしょう。

そんな森さんのマネジメント三ヶ条は「しない・させない・もとめない」なんだそう。面白い!

部下はマネジメントを必要以上に求めることなく、管理しなくていいような働きぶりをしてほしい。そして上長は、管理しなくてものびのび活躍できるような環境をつくりあげていってほしい。そんな想いが込められています。

組織が今以上に大きくなっても、この風土はできる限り守り抜いていきたいと思っています。そして仲間たち皆と共に「圧倒的なオンリーワン企業」を目指し続けていきたい。「大学院にいけないなら、Schooにいこう」と思うくらいの独自性を放つ企業として、誰もやれないようなことを成し遂げていきたいですね。

「そんなことやるの、お前らくらいやろ…」と言われそうなことを、皆でバカになってやれる企業。ホームランか三振かわからないけど、ブレーキをかけずに走り続けられるチーム。それがSchooらしさ、と森さん。

果たしてSchooさんがこれから何をやらかして…いや、しでかしてくれるのか、めちゃくちゃ楽しみです。今日はどうもありがとうございました!

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会社名 株式会社Schoo(英文名:Schoo,inc.)
代表者 森健志郎(代表取締役社長)
設立 2011年10月3日
所在地
150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-19-9第一暁ビル5階
事業内容 Web業界で働くためのオンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」の運営
運営サービス Web業界で働くためのオンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」

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