ECサイトを作ったら設定したい。Google Analyticsコンバージョン設定 完全ガイド

    
2013/10/21
    

Google Analyticsの必須機能の一つが「コンバージョン設定」。ですが、コンバージョンタグを単純に完了画面に設置して終わりになっていませんか?

実は他にも色々やるべき事があるのです。

今回は特にコンバージョン率の改善を求められるECサイトに特化して、Google Analyticsのコンバージョン周りの設定とレポートの見方を6個ご紹介します。ECサイト以外の人でも真似できる内容なので、ぜひ参考に!

■もくじ
【1】e コマース設定とタグ設置
【2】目標設定
【3】ゴールフロー設定
【4】カスタムチャネル設定
【5】ECでよく使うカスタムレポートを適用
【6】主要レポートをショートカット登録


【1】e コマース設定とタグ設置

とりあえずこれはもはやお約束。e コマースタグを設定し、アナリティクス設定>ビュー設定>e コマース設定=ON にしておけば、売上げデータなどを扱える「e コマースレポート」の利用が可能になります。

設定方法

まずは「アナリティクス設定>ビュー設定」から「e コマース トラッキング」をオンにしておき、成果対象とするページ(カートのサンクスページなど)に以下のタグを埋め込みます。

e コマーストラッキングタグ(UA版)

※アナリティクス上でEコマースとして設定し、以下の「$〇〇$」で記載されている部分を実装するECシステムが持つ変数に置き換えればOK。すぐに利用可能です。
<script>
ga('ecommerce:addTransaction', {
id: '$オーダー/決済ID$', // Transaction ID - this is normally generated by your system.
affiliation: '$ショップ名$', // Affiliation or store name
revenue: '$オーダー金額総計$', // Grand Total
shipping: '$送料$' , // Shipping cost
tax: '$税金$' }); // Tax.

ga('ecommerce:addItem', {
id: '$オーダー/決済ID$', // Transaction ID.
sku: '$商品ID$', // SKU/code.
name: '$商品名$', // Product name.
category: '$商品カテゴリーorブランド$', // Category or variation.
price: '$商品単価$', // Unit price.
quantity: '$個数$'}); // Quantity.
ga('ecommerce:send');
</script>

 コマーストラッキングタグ(旧ga.js版)

<script type=”text/javascript”>
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxxxxx-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
_gaq.push(['_addTrans',
'$オーダーID$', // order ID - required
'$ショップ名$', // affiliation or store name
'$オーダー金額総計$', // total - required
'$税金$', // tax
'$送料$', // shipping
'$市区町村$', // city
'$県$', // state or province
'$日本$' // country
]);
// add item might be called for every item in the shopping cart
// where your ecommerce engine loops through each item in the cart and
// prints out _addItem for each
_gaq.push(['_addItem',
'$オーダーID$', // order ID - required
'$商品ID$', // SKU/code - required
'$商品名$', // product name
'$商品カテゴリーorブランド$', // category or variation
'$商品単価$', // unit price - required
'$個数$' // quantity - required
]);
_gaq.push(['_trackTrans']); //submits transaction to the Analytics servers
(function() {
var ga = document.createElement(‘script’); ga.type = ‘text/javascript’; ga.async = true;
ga.src = (‘https:’ == document.location.protocol ? ‘https://ssl’ : ‘http://www’) + ‘.google-analytics.com/ga.js’;
var s = document.getElementsByTagName(‘script’)[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>

※各変数部分はPHPなどで別途カートに合わせて出力するよう書き換えてください。


【2】目標設定

eコマースタグを設置すれば、「コンバージョン>eコマース」で売上レポートの確認が可能ですが、これだけしか設定していないと色々と不都合もでるので、必ず「アナリティクス設定」より、目標の設定を行っておきます。

設定方法

「アナリティクス設定>目標>新しい目標を設定」からURL指定をスタート。

目標タイプはそのまま「目標」に。先頭一致でカートの完了画面URLを設定しておけば大丈夫です。


【3】ゴールフロー設定

画面自体は【2】の目標設定画面と一緒。

「カート ⇒ ログイン(会員登録)⇒ 送付先設定 ⇒ 支払い設定 ⇒ 確認画面 ⇒ 完了画面」といった各画面のURLを登録します。

もちろん利用しているカートの仕様により全く異なるので、ここの設定は慎重に。

URLがユーザー毎に変わってしまう場合も多いので、正規表現での指定方法も考えておくと良いかもしれません。


【4】カスタムチャネル設定

Googleアナリティクスには標準で、「別のルートで複数回来た後、コンバージョンに至ったユーザー」が、「最初にどこから来ていたのか」?を出してくれる便利すぎるレポート「アシストコンバージョン」がついています。

このままでも便利なんですが、別途カスタムチャネルを設定しておくとさらに使いやすくできるため、必ず設定しておきます。

設定方法

「アナリティクス設定」をクリックし、「管理>チャネル グループ」を選択。「新しいチャネルグループを設定」を選択します。(チャネルグループというメニューが2つあって分かりにくいんですが、下の方にあるやつです)

チャネルグループ名は「指名検索」など分かりやすい名称を付けておき、チャネルの定義欄にはブランド名やショップ名称などを記入しておきます。

そのショップの存在、もしくはブランド自体を既に知った上で検索を行っているユーザーについてアシストコンバージョンパワーを見たり、あるいは「ブランド名称を知らないユーザーはどう動くのか?」などを計測するために非常に有効です。


【5】ECでよく使うカスタムレポートを適用

カスタムレポートの便利さはこれまでも何度かご紹介してきましたが、EC運営においてこそ最も有用。と言えるかも知れません。

各デバイスごとの流入数やCVRを一覧化したり、サイトの流入経路や離脱経路をキーワード・参照元サイト・直接訪問(メルマガなど)毎に見比べられたり等々。

以下にEC運営に使えるカスタムレポート共有リンクをご用意しましたので、ぜひ適用して使ってみてください。

設定方法

以下のリンクをGoogleアナリティクス ログイン状態でクリックすると即時適用が可能です。



【6】主要レポートをショートカット登録

上記のカスタムレポート含め、とにかく膨大な数のレポートが存在するGoogleアナリティクス。

毎度毎度欲しい情報を求めてレポートを探すのでは手間も時間もかかりすぎてしまいますので、主要なレポートをショートカット登録してしまうのも大事です。

以下におすすめショートカット登録をリスト化しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめショートカット登録レポート

  • 集客>全てのトラフィック
  • 集客>キーワード>オーガニック検索
  • コンバージョン>目標>目標到達プロセス
  • コンバージョン>e コマース>商品の販売状況
  • コンバージョン>マルチチャネル>アシストコンバージョン
  • コンバージョン>マルチチャネル>コンバージョン経路


サッと見るなら集客レポートがオススメ

つい先日リリースされたGoogleアナリティクスの新機能「集客レポート」なら、上記のように細かく見る場合でなくとも、「どこから来て」「何をして」「コンバージョンにどう影響したのか?」をザックリ把握することが可能です。

忙しい時にはこのレポートを使うというのもアリかも知れませんね。


(編集/執筆 中村健太)

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