万が一に備える!GoogleのSEOペナルティ解除手順まとめ(テンプレート付)

    
2013/10/11
    


Webサイトやサービスの運営において、避けて通れないSEO対策。いざ施策を打っていると、気付かずスパム判定を受けている事もあります。そんな時の対策は出来ていますか?

もしペナルティを受けてしまったらどうすれば良いのか?をハッキリさせて、万が一の事態にも対応できるように!今回はもしもの時に必ず役立つ具体的手法と、Googleとのやりとりにそのまま使える申請用メールテンプレートも公開いたします。

【準備編】どの種類のペナルティか判別する

Googleから課せられるSEOペナルティは大きく分けて2つ。
「手動によるペナルティ」と「アルゴリズム変動による自動ペナルティ」です。それぞれ対応策が異なるため、まずはどちらが原因か確認します。

手動対応ペナルティ発生時の
メッセージ例

手動ペナルティ対応

  • Googleの社員が手動で行う意図的な順位下落措置
  • ウェブマスターツールに通知が来る
  • 再審査リクエストにより解除


自動対応ペナルティ発生時の
クエリグラフ例

自動ペナルティ対応

  • Googleの検索エンジンによる自動的な順位下落
  • 自動であるため通知は来ない
  • Panguin Toolなどで流入数減少とアルゴリズム変動の関係性を見る
  • アルゴリズムの更新時に改善されていれば自動で解除

自動対応によるペナルティを受けた場合、基本的に通知はありません。

そのため「自サイトの急激なトラフィックの減少」と「アルゴリズムの大きな変動が起こった日」が重なっていないか?を下記ツールなどで確認して、ペナルティ対象となったであろう部分を改善する事が必要となります。


では、以下より「手動によるペナルティ」への対応策について順番に解説していきましょう。


【本番編】手動ペナルティ判定を受けた場合の解除方法

スパムの種類が分かったところで本番編です。以下の具体的な解除方法を実行していきましょう。

■ペナルティ解除手法手順インデックス

  • 1:まずは被リンク元URLをリスト化
  • 2:不自然と判断された(らしい)リンクを抜粋
  • 3:リンクの削除依頼
  • 4:削除できないリンクを否認申請
  • 5:待機期間(おおよそ2?3週間程度)
  • 6:再審査リクエストの実施
  • 7:リクエストへの返信(返答まで約3?30日程度)


1:まずは被リンク元URLをリスト化

下記3つのツールから取得した被リンクのリストをまずは作成します。


必ずしも全てのツールが必要というわけではありませんが、それぞれツールごとに取得できる被リンク情報に得手不得手があるため、本命のGoogleウェブマスターツールに加えて補助のツールも用いてリンク元リストを作成します。

後々再審査リクエストを行う際にGoogle担当者サイドと共有しやすいよう、Googleドライブのスプレッドシート等で作成しておくことをオススメします。

※ウェブマスターツールだけでは取れる数に限りがあります。
※補助ツールを使っても取りきれない場合もあります。



2:不自然と判断された(らしい)リンクを抜粋

サラッと書いていますが、実はここが最も大変。SEOのみを目的としてつけられたリンクを抜粋します。主に以下のような項目を検討すると良いでしょう。

  • アンカーテキストが対策したいキーワードそのまま
  • 明らかにページ内の日本語がおかしい
  • 海外のサイトなのにアンカーテキストは日本語
  • 誰が何のために使うのか分からないリンク集
  • 似たようなパターンのサイトが沢山ある

一つ一つのリンク元に対して精査をかけて行く必要があり、かなり面倒です。

が、ここがペナルティ解除に向けたキモになる部分ですのでとにかく地道に頑張ります。不自然リンク発見を代行してくれる業者もあるので、そういったところに頼んでしまうのもいいかもしれませんね。


3:リンクの削除依頼

不自然リンクリストが完成したら、これらのリンクをとにかく外して行きます。主に以下にお願いしてリンクを「外してもらう」という作業になります。

  • SEO業者
  • リンク元のサイト管理者

かなり地味で根気の要る作業ですが、粘り強くお願いしていきます。この時中途半端にしか消していないと、たとえ下記の否認ツールを使ったとしてもGoogleへの再審査リクエスト時に「もっと頑張ってちゃんとリンクを外してください」などと言われて突っぱねられてしまいます。


4:削除できないリンクを否認申請

上記の削除依頼で消しきれなかった(かつて依頼していたSEO会社が倒産してしまい、リンクの削除が不能など)場合はGoogleウェブマスターツール上にある「リンク否認ツール」で否認申請を行います。

※あくまで「自前ではどうしても消せない!」という時の補助ツールなので、あまり多用せずに自力で不自然リンクの削除を行ってからの利用を推奨します。


5:ひとまず待機(おおよそ2?3週間程度)

リンクの削除や否認ツールでの申請を、Google側が正しく認識するまでに約数週間かかります。

否認後すぐに再審査リクエストを送っても意味がありませんので、14?21日程度待って再審査リクエストを送ります。


6:再審査リクエストの実施

待機時間経過後、改めてGoogleへ再審査リクエストを行います。

リクエスト送付時点での状況に応じて使い分けられるメールテンプレートを以下にご紹介しておりますので、ぜひご利用ください。


■再審査リクエストメールテンプレート1

【伝えていること】不自然リンクはカットしたので再審査お願いします

Googleサーチクオリティチーム御中
このたび、ウェブマスターツールにて「http://example.com/ で検出された不自然なリンクに関するGoogle ウェブマスターツールからのお知らせ」という警告のメッセージを受け取りました。

弊社ではSEO会社を利用し有料リンクを設置しておりましたが、今回の警告を受け、全てのリンクを削除いたしました。

弊社が利用していたSEO会社は以下の通りです。

2012年5月2日?7月24日xx株式会社

以後、貴社ガイドラインを遵守し、ユーザーの立場に立ったウェブサイト運営をして参ります。
以上を持ちまして弊社ウェブサイトの再審査を行っていただければ幸いです。

以上、何卒よろしくお願い致します。




■再審査リクエストメールテンプレート2

【伝えていること】反省して頑張ったのでどうか認めてください

Googleサーチクオリティチーム御中
先日ご指摘を受けました有料リンクの件について報告致します。
11月までSEO会社何社かを利用し、外部リンクの供給を受けておりましたが、11月末日をもってこの契約を解除するとともに、できる限りの外部リンクを削除しました旨ご報告致します。

契約していたSEO会社は、2007年?2012年11月まで以下の企業と契約しておりました。
△△株式会社、xx株式会社でございます。

ウェブマスターツールからSEO会社が貼ったものと思われるURLを以下にまとめ、削除の可否についてもまとめました。
※削除対象一覧[GoogleドライブURL]

このうち、削除できたリンクは〇〇で、××については削除ができませんでした。
※削除不可URL一覧[GoogleドライブURL]

△△株式会社に対しては以下のようなやりとりをし、○リンクの削除に成功しました。
※SEO会社返信内容[GoogleドライブURL]

××株式会社には問い合わせを行いましたがすべて該当しないリンクであると返答されました。
※SEO会社返信内容[GoogleドライブURL]

なお、削除できなかったリンクの大半がさまざまなブログからのものであったため、ブログサービス会社にも直接削除依頼を掛けましたが、どこからも貴社のリンク否認ツールを使うようにという返信が来ました。このため、残リンクに対し否認を申請致しました。
※ブログサービス削除依頼内容[GoogleドライブURL]
※否認申請一覧[GoogleドライブURL]

以上が、有料リンクに対する警告についての弊社の対応状況でございます。

大変恐縮ではございますが、以上の情報をもって再審査を進めて頂き、弊社WEBサイトを再評価して頂けないでしょうか。
何卒宜しくお願い致します。




■再審査リクエストメールテンプレート3

【伝えていること】もうどうすればいいかわからないです

Googleサーチクオリティチーム
ご担当者様

弊社が運営するサイト( http://www.xxx.jp/ )に2012年2月8?に不?然なリンクに関する警告を受け取って以来、今まで6度の再審査リクエストをお送り致しましたが、未だサイトがガイドラインに違反しているとのことですので、改めてご報告がございましてご連絡させて頂きました。

なお、前回の再審査に用いました文面はこちらになります。
[Googleドライブなどに文面を保存してそのURLを提示]

また、以前からリンクの削除を?えたリンクに関しましては以下の通りで御座います。
[GoogleドライブURL]
こちらはxx様に削除の再打診したところ、削除を?なって頂けました。

また、今回削除できなかったリンクリストに関しましては否認ツールを用いました。
以下がそのリンクリストでございます。
[GoogleドライブURL]]

弊社では上述したように6度の再審査を?なって参りました。その過程で、ガイドラインに違反していると思われるリンクは可能な限り全て削除しており、正直に申し上げますと、現在受けているペナルティを解除するために?えることは全て?ない切ったと考えております。また、それを証明するやり取りは前回の再審査時にお送りしております。

再度、弊社のサイトをご確認頂きまして、もし、何か他にペナルティ解除に向けて?なうべき事項や、何かやり残している事項などが御座いましたらそのアドバイスも頂戴頂けますよう何卒御願い申し上げます。




上記はあくまで例の一つですが、ポイントとして「リンク削除の現状」「不自然リンク削除のために自分たちがどれだけ頑張ったか」「否認ツール利用の有無」などの情報について、証拠とセットで提出するというのが基本的なスタンスとなります。


7:リクエストへの返信(返答まで約3?30日程度)

リクエストを送信すると、最大30日程度で返信があります。ほとんどの場合は定型テンプレート文なので、以下にそのサンプルも載せておきます。

■成功の場合

これが届いたらもう大丈夫です。
ペナルティは解除され、被リンク以外の部分でしっかりとSEOができていたなら無事検索結果への復帰が叶うはずです。



■失敗の場合

これが来てしまったら「最初からやり直し」ということですね。

実際、結構な頻度でこの定型メールが返ってくるので
とにかくリンク元の精査⇒削除申請⇒再リクエストの繰り返しです。

しんどいですが、これを「成功するまで繰り返す」事が重要です。


最後に:何度でも繰り返すことが復活への近道

何度申請を行おうとも、何度否認ツールを使おうとも、それでGoogleからの評価が下がることはありません。

もしも万が一の事態に陥ってしまったときは、何度でも諦めずにGoogleへ再審査リクエストを送り続けることが何より重要。落とされてしまった掲載順位が復活するその日まで、頑張るのみです。

本来であれば「そもそもペナルティを受けない適切なアプローチ」でSEOに取り組むことが大切なので、被リンクによる対策は「近道になるケースもあるけれどリスクも伴う」ということを理解しておきましょう。

監修:ヴォラーレ株式会社

SEOサービスを中心とするWebソリューション事業と、SEO技術の強みを生かしたインターネットメディア事業を展開する企業。通常のSEOコンサルに加え、SEOペナルティ解除コンサルやコンテンツ作成代行なども手がける。

ヴォラーレ株式会社|Volare Inc. SEOサービスサイトはこちら


(編集/執筆 中村健太)


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