IT業界
IT業界の動向について
ITの発展によって様変わりしつつある転職事情
IT業界についてお話をする前に「IT」という言葉は一般的な用語として誰もが使っていますが、今一度その意味について考えてみましょう。
ITは、Information Technologyの略です。日本語訳は「情報技術」。コンピューター、そしてコンピューターを使って行うデータ通信に関する技術はすべてITと呼ぶことができます。よく「IT業界に転職したい」という言葉を耳にしますが、本来の意味を考えると漠然とした表現だということがわかりますね。IT=システムエンジニア(SE)の仕事と思う人もいれば、IT=インターネットに関わる仕事と思う人もいるでしょう。
仕事の幅は広いものの、ITが出現したことにより、新しい業界が生まれ、それに詳しいスキルを持つ人材が求められていることは確かです。企業にPC(パソコン)が普及したのはつい最近のことです。1990年代前半まで、1セクションに1台あるかないかという状態が多かったのです。それが90年代後半にかけて1人1台となり、21世紀に入る頃は、Eメールによるコミュニケーションが当たり前になりました。同じ頃、劇的に発展した携帯電話が、「モバイルインターネット」という新しいカテゴリを生み出します。このように、目まぐるしい勢いで成長を続けているのが、IT業界の姿です。
IT業界は他の業界に比べ、しきたりやしがらみが少なく未知数の可能性に溢れる、まさに「若い」業界と言えます。そして若さゆえの無知や未熟さも十分に兼ね備えています。他の業界からIT業界に転職する際には、その長所と短所をきちんと踏まえた上で臨みましょう。