正規化
セイキカ
regularization
正規化とは
正規化とは、データ構造を単純化し、データの重複をなくすこと、またはその手法です。
データの管理を効率的かつ容易にしたり、多様な目的に利用しやすくなります。
IT業界で正規化と言うと、多くの場合が「リレーショナルデータベース(RDB)での正規化」のことを言います。RDBの正規化には、第1正規化から第5正規化までありますが、一般には第3正規化まで行えば十分整理されたものとされています。
1行の中での繰り返しを排除するのが第1正規化です。例えば「食事実績」という表を作る場合、「○月△日の昼食にA食品とB食品を食べた」と記録するのでなく「○月△日の昼食にA食品を食べた」「○月△日の昼食にB食品を食べた」と別々の行に記録するようなものです。
主キーによってのみ決まる項目だけの表にするのが第2、第3正規化です。食品コードによって食品の名称が決まるような場合、「食品マスタ」という「食品コード」と「食品名称」を照合するための表を作成し、「食事実績」には「食品コード」のみを記録します。
このようにデータを正規化していくと人間の目では一見分かりにくいように見えますが、RDBではそれぞれを関連付け、様々な表の作成やメンテナンスが行い易くなります。
正規化は、ソフトウェア開発を行う人材には必須の知識とされていて、特にデータベース構築の基本となる技法です。