定時帰りで組織とサービスを成長させる!Gunosy(グノシー)の経営スタイル

福島良典 & 竹谷祐哉
話題のGunosy CEO福島さん、COO竹谷さんがWで登場。サービスの成長と運営に対する熱い思いを全力で語ってくれました。

もはやWeb系の人間なら使っていて当たり前。業界外の方々にもすごいスピードで浸透しはじめたパーソナルマガジン「Gunosy」。

その内側はどうなっているのか、思いっきりズケズケ聞いてきました。

■記事ハイライト
・数字から逃げない。愚直でマジメなグノシー流PDCA
・個人の責を問わない。だからこそ成り立つ高速改善
・サービスは継続性ありき。楽しくても無茶はしない、させない
・今増やすべきは「理想を理解してくれる仲間」

インタビュアー紹介:ゆうせい

株式会社LIGでメディアの運用とライティングを担当。35歳にして住み慣れた石川県を離れ上京。Gunosyへの取材が決まった時のテンションはちょっと怖かった。

さっそく突入してみると、間違えて高めのホテルに来たんじゃないか?と思ってしまうほど美しいマンションの一室に「株式会社Gunosy」の文字が。

実際、本来は住居用のスペースをオフィスとして使っていたらしく中もかなりのくつろぎ空間。

バランスボールで仕事やってると聞いてはいましたが、実際見ると結構シュールな光景ですね。

・・・とそこにグノシーCEOの福島さん(左)、COOの竹谷さん(右)が登場。

バシッとポーズを決めてくれたキーマンのお二人

オフィス内のあまりの若さに取材陣は完全に浮いたものの、ともあれインタビュースタートです。

グノシー成長のヒミツ、教えていただきましょう!

数字から逃げない。愚直でマジメなグノシー流PDCA

―竹谷

サービス自体が結構なスピードで大きくなったので誤解されがちなんですが、グノシーって実はかなり真面目な会社なんですよ。

毎朝、全社員でKPI(重要数値)の解析結果報告会をやってたりしますしね。アレがダメだった、コレは効果無かったって…。

聞けば、グノシーではかなり数字をシビアに見ていて、「良くなかった数字」を毎朝徹底的に分析。

早い時は日毎どころか時毎PDCAなどという恐ろしいスピードで改善施策をまわしているんだとか。

時毎ってそんなバカな……。

―竹谷

いやもう本当に辛いんですけど、「良くなかった数字にこそ改善点がある」と社員全員が知っていますからね。毎日必死ですよ。

無駄に長くこの業界いますが、時毎のPDCAサイクルなんて聞いたこともありません。完全に想像以上です。

「地味な改善の積み重ねスゴイデスネー」と言ってしまうのは簡単ですが、なんというか そこまで厳しくやってしまって
社員の方々の身体とかモチベーションとか大丈夫なんでしょうか … ?

個人の責を問わない。だからこそ成り立つ高速改善

―福島

多分大丈夫です。
僕らは「上手くいかなかった点」について "誰かの責任を追求しない"ようにしていますから。
そんなことをすれば改善策が生まれる阻害要因になってしまうし、反省なんかしてる時間があれば、サービスそのものの価値向上に努めたいですしね。

な、なるほど。

福島さんは何でもない事のように言いますが、それはつまりミスをした人間を一切責めずに全員で前だけを見続ける。ということ。

ミスする側も管理する側も人間である以上、そんなことはなかなかできることではないハズですが、逆にそれができているからこそ、時毎なんていう常識外れの高速PDCAサイクルの運用が可能ということなんでしょう。

さすがGunosy 。開始5分で既に羨ましすぎて泣きそうです。

―福島

誰かの責任ってことにしてしまえば管理は楽なんでしょうけどね。
ユーザーにとっていい改善点はなるべく早く見つけたいし、すぐ何とかしたい。それが正解でも不正解でもとりあえずはいいんですよ。

正解を探すために机の上で何日も悩むくらいなら、さっさとやって解析データで判断する。

本当、言ってしまえばすごく単純なことなんですが、それができる風土と雰囲気を作り上げたのはやっぱりスゴイことだと思います。

普通どんなに強がっても失敗すれば悩みますもの。
次やることが怖くなりますもの。

―福島

自分から何かをやった人が勝者で、リスクをとった人が一番偉い。
本来そうあるべきなんです。

失敗しない(何もしない)人が評価されるなんてことはあってはいけない。僕らはそう考えているんです。

福島さんの言葉を聞いて、全然関係無いのにものすごく励まされた気分になってしまいました。

失敗を恐れず、むしろ失敗してでも行動を起こせた人が評価されるべきである。

ですよね。それをハッキリ言える人が少なくなっただけで、本来それがあるべきカタチだと僕も思います。すごく思います。たまには誰か聞いてやってください。

サービスは継続性ありき。楽しくても無茶はしない、させない

―福島

僕らは何より「サービスの継続性」に重きを置いています。
どれだけ楽しくても、没頭していても無茶はしないし、させない。そうでないとサービスの継続的な運営や成長はできなくなりますから。


で す よ ね 。

サービスは継続してくれないと使ってるユーザーが困ってしまいますし、継続させるためには“中の人のパワー”が必要。

どこまでもユーザー本位で考えればこそ、たとえ楽しくても無理はしない。長居したり徹夜したりしない。

今、日本全体に足りていない。けれどとても大切なことですね。(……自分で言ってて耳が痛いですが)

―竹谷

だからグノシーのマネージャークラスの人間は、自宅作業したりはするものの なるべく早く帰るようにしています。
仕事は終わってるけど上司がまだやってるから帰れない」なんていうのは、すごく合理的じゃないと思うので。


うん…あるある。よくある。

よくありすぎて悲しくなってきました。(全国の上司の方、聞こえてますか?)確かにあれは無駄ですよね。

自分たちで立ち上げたサービスがこれだけ話題になれば「楽しすぎて時間を忘れる」なんてことも多いはず。それでもサービスの持続性を重視するために無茶はしない。させない。

グノシーが急成長を遂げた背景にはこういった「社員もサービスも大事にする考え方」があったのかもしれませんね。

今増やすべきは「理想を理解してくれる仲間」

―竹谷

全ての人にとって欲しい情報を取得するコストを下げる」という僕らの理念は、グノシーというサービスに成長の可能性を与えていると感じています。

今はその理念に強く共感して、一緒に頑張れる仲間を増やしていくべき時期であると思うんです。

聞けば、これだけ業界の話題をさらっているグノシーもまだまだ赤字サービスなのだとか。

11月にリリースした広告商品の受注は好調なものの、(サービススケールを優先して広告出稿を踏み込んで行っているため)月次ベースでは赤字とのこと。

出稿さえしなければすぐに黒字になるハズなのに、薄い利益に満足せずに、リスクをとって踏み込んでいく。

楽しそうに笑うお二人を見ていたら、なんだか取材陣もソワソワしてきてしまいました。

―福島

グノシーが目指しているのは、既存メディアの代用品や補完ツールではなく、あらゆる人があらゆる時に自分の気になる情報にリーチできる。そんな新しいインプットツール。

自分たちの作り出すもので人々のライフスタイルを変えていこうっていうんですから、大変なのはまぁしょうがないと思っていますよ。

今のグノシーに必要なのは、スキルもさることながら「今までには無かったものを作り出す理想」と、それを「実行するための意思」ということなのでしょう。

本気で世の中と人のライフスタイルを変えようとするグノシーのコアメンバーになるためには、やはりそれなりの覚悟と決意が必要なようです。

僕らもここまでお二人の熱い言葉を聞いて、もう限界なので言うだけ言わせていただきますね。

その硬派な理想に惚れました!

自分達も仲間に入れてください!

………………

………………………………

なんか …

あの … なんか、すいませんでした。

 

まとめとお願い

渾身のラブコールはものすごく分かりやすく、完全なるスルーを決め込まれたわけですが、実際行ってみて「ここまで本気の人たちを見たことない」が正直な感想でした。

もし自分自身の力で、チームの力で、本気になってサービスを作り上げたいと考えている方が居れば、グノシーはまさに今こそナイスタイミングのグッリドゥム!だと思います。

ちょっと話を聞かせて下さい!だけでも確実にいってみる価値ありだと思います。

お二人の硬派過ぎる志にエールを送りたくなったら「応援するボタン」のクリックをよろしくお願いいたします!

■Gunosy(グノシー)で現在求人中の職種について
※現在募集している求人はありません

会社名 株式会社Gunosy
代表者 福島 良典(代表取締役社長)
設立 2012年11月
所在地
104-0061
東京都港区芝3-2-18 NBF芝公園ビル
事業内容 パーソナルマガジン「Gunosy」のサービス運営 他

:Find Job !×LIG会社訪問部

撮影/執筆/編集:Find Job !×LIG会社訪問部

中村健太(Find Job !)、永井勇成(LIG)、柳さわすけ(LIG)を中心に結成された特設編集部。全ての取材において全員が1時間前に集合するという、見た目の割には真面目な人たち。特に何をやっているわけでもないが早めに来ると格好いいと思っている。

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