アイディアと実行力そしてIT技術で世の中はもっと面白くなる。Googleパートナー企業株式会社トップゲートで働くすずたつさん

株式会社トップゲート
マネージャー すずたつさん

Google Cloud Pratform(以下GCP)というGoogleのクラウド環境のみに特化した開発環境で事業を展開し、Google本社とも定例ミーティングを行うなどGCP領域においては日本国内でトップレベルのパートナー企業とも言える株式会社トップゲート。社員数85名、40%が20代、7〜8割をエンジニアが占める同社には、Googleが好きな人、最先端技術を学びたいという人、勉強や新しいもの好きな人が集まっています。

今回インタビューさせていただいたのは、株式会社トップゲートにて技術スペシャリスト系マネージャーとして活躍されているすずたつさん。大手SIerにてエンジニアを7年経験後同社に転職されました。Google技術という最新環境で、自身のスキルを楽しみながら伸ばすと同時に、マネージャーとして全体最適を踏まえたマネジメントを行い、複数案件を同時にこなすなど、社内でも一目置かれる存在です。

実は、「すずたつ」という名前はニックネームらしいのですが、社内でも本名よりこちらが浸透しているとのことなので、本記事でもも「すずたつ」のニックネームでお呼びさせていただきます。

そんなすずたつさんに、エンジニアを志したきっかけやキャリアの転換期、エンジニアとして現場で活躍しつつもマネージャーとしてチームをまとめるための心がけなどを伺ってみました。

社会に役立つようなシステム開発に携わるべくエンジニアへ

まず、すずたつさんがエンジニアを志したきっかけを教えてください。

すずたつ

高校生の時にPCを買ってもらって「IT技術って面白い」と思ったことがきっかけですね。卒業後情報系の大学に進学し、「社会に役立つようなシステム開発に携われるような会社に就職したい」と思い新卒でSIerになりました。

SIer時代はどんな仕事をされていたんですか?

すずたつ

最初の4年は基幹システムを扱う仕事をしていました。製造業だったら生産管理システム、小売だったら販売管理システムというように、大企業向けのパッケージ製品を、カスタマイズしながらお客さんに導入するというような仕事ですね。

その後、社内で異動されんですよね。

すずたつ

そうですね。そのあとは技術に強い部署に移りました。当時はサーバーやハードウェアを導入してそこにシステムを作ったりする仕事だったので、あまりクラウドを使うことはなかったんですけど、少しずつクラウド系サービスも出てきていた時期。その時はAmazonのAWSをちょっと使ったりしていましたね。

その頃からクラウドに興味を持たれていたんですね。

すずたつ

はい。そしたらAWSを触っていたことがきっかけで段々「Googleのクラウドも触ってみたい」と思うようになって。大学の時も学校のメールアドレスがGmailだったり、Googleのブラウザのchromeを使ったりしていたので、もう少しGoogleの技術を使った仕事をしたいと思うようになったんです。

そう思ったときにその会社のままGoogleの仕事をするとしたら、チームを立ち上げて、お客さんを探して……と時間がかかりそうだと感じ、転職も考えるようになりました。

転職はいつ頃から考え始めたのですか?

すずたつ

その会社を辞める2年前くらいですかね。

トップゲートを知ったきっかけは何だったんですか?

すずたつ

Google技術を調べているときにGoogleの資格があるというのを見つけて、その資格を取るためのトレーニングがあるというの情報が出てきて。日本だとそのトレーニングをGoogleではなくパートナー企業がやっているというのを知り、そのパートナー企業の一つとしてトップゲートを知りました。

Google技術を使った仕事に憧れトップゲートへ転職

じゃあトップゲートが実施している講習を受けたんですか?

すずたつ

企業向けのお値段だったんで結局受けてないですね(笑)。資格取得ではなく仕事としてやろうと思って転職を考えました。

トップゲートにはどんなところに惹かれて入社されたんですか?

すずたつ

Googleに特化していることはもちろん、当時トップゲートが「技術者集団」って謳っていたので、エンジニア主体の会社というものにも興味があって入社しました。

前の会社は技術者が少なかったのしょうか?

すずたつ

技術者はいましたが大きい会社だったので、年配の人が仕切った上で、若い人は作業者の一人として仕事をしていた感じがあって。そういうのがトップゲートにはなくフラットで、自由なところも魅力だと思います。

実際に入社されてみていかがですか?

すずたつ

だいたいイメージ通りでギャップもないですね。年齢層も若めで、最近のITトレンドの動向にもみんな興味があって話も合うし、仲間が多い職場という感じですね。

入社してから今まで取り組まれた仕事内容を教えてください。

すずたつ

最初の1年はBigQuery関連の仕事をしていて、2年目以降もそれに近い仕事が多かったですね。

前職と比べて携わる領域がGoogle一本に定まった分、使う言語、求められるスキルが絞られたという印象はありますか?

すずたつ

クラウドという点では一本ですけど、技術要素は広く必要だなと思っていて。私は幅広いオールラウンダーを目指しているので、クラウド前提であっても、ネットワークやハードウェア寄りの知識も引き続き必要だなと感じましたね。

Google技術というと難しいイメージがあるのですが、日頃どのように勉強されているのでしょうか?

すずたつ

Googleクラウドは解説本などがあまりなく、公式サイトを読むのがメインになってきますね。公式サイトに書いていないような内容は、当社がGoogleの公認パートナーだからできることなのですが、Googleに直接問い合わせています。あとはGoogleクラウドの資格試験もあるのでそういうのを受けるようにしていて、自分の理解度を確認しています。

会社にはやはり勉強好きな人が集まっている感じなんですか?

すずたつ

人それぞれな気もしますが、水曜日に「もくもく会」という作業会を会社で開催していたりはします。勉強やスキルアップに関しては会社のバックアップもあり、勉強好きな人が多いというのはあるかもしれません。

マネージャーとして的確なフォローをするためには、メンバーの本音を聞き出すことが大切

今すずたつさんはエンジニアでありながら、マネージャーもされているそうですが。

すずたつ

そうですね。去年の中頃にマネージャーに推薦され、マネージャー業務もやるようになりました。

マネージャーになってみていかがですか?

すずたつ

今までやってこなかった仕事ですが、慣れないながら頑張ってやっています。

具体的にどんなことを頑張っているんでしょうか?

すずたつ

今私はマネージャーをやりつつ、いくつかのプロジェクトでもリーダのポジションに就いているので、社員と業務委託の方含め10人くらいの人を見ている状況なのですが、一人一人の仕事状況を聞いてアドバイスしたり、指示したり、その辺のフォローアップは心がけていますね。

メンバーに対し技術的な指導もしつつ、組織を管理するマネジメントもしつつ、プロジェクトを進めるディレクションもしつつ、という3つの仕事をこなしている、と。

すずたつ

そうですね。

それは大変ですね!現在もマネージャー業だけでなくエンジニアとしても活躍されていますよね?

すずたつ

基本他に任せられる人がいれば任せますが、自分しかできないような仕事はやっていますね。配分的にはマネージャー業8割、エンジニア業2割くらいですが。

マネージャーになってから働き方の配分が大きく変わったということですが、新たに身についたスキルはありますか?

すずたつ

実際うまくいっているかは正直わからないのですが、メンバーの要望をうまく汲み取り、実現できるようサポートできるようになったかな、と思っています。

なるほど。メンバーの要望を実現できるよう、マネージャーとしてどんなことを心がけているのでしょうか?

すずたつ

その人がどんなことをしたいと思っているか、希望をしっかりヒアリングすることですね。出来るだけメンバーが思っている本当のことを聞きたいし、率直に意見を聞きたい。遠慮があるとフォローの仕方が的外れになっちゃうので。

確かにそうですよね。メンバーとの対話の場は積極的に設けているんですか?

すずたつ

会社としても1on1を月1回、30〜60分くらいやろうという動きもあるので実践していますね。あとは立ち話とか、日常的な業務の中でもコミュニケーションの機会を設けています。前のマネージャーが頼れる感じで、要所要所でアドバイスしてくれる尊敬できる方だったんですよね。だから、自分もその人がどうやってメンバーと接していたかを思い出して真似するようにしています。

プロジェクトでもリーダーを務めているということですが、リーダーをやってみていかがですか?

すずたつ

プロジェクトリーダーの場合は、お客さんと話す時に総合的に技術面のことを理解していないといけないので、上流になるほど幅広い知識が必要だと感じています。だから、エンジニアとして技術面で尖っている必要もあるし、プロジェクトの代表として幅広い知識を持っていないといけないな、と感じていますね。

前職に比べ勉強しないといけない範囲が広がったんですね。

すずたつ

はい。以前は上にプロジェクトマネージャーなど決めてくれる人がいて、その次の作業を私がやっていたわけですけど、マネージャーになった今は要件定義など上流の仕事にも手を出さないといけなくなりましたね。まあ自分自身の年齢が上がり、そういうポジションについたので必然ということもあるかもしれませんが。

IT技術を駆使して困っている人たちを助ける仕事がしたい

これまで行ってきたお客さんへの提案を、可能な範囲で教えてください。

すずたつ

それまでお客さんへのレポートをエクセルなど手作業で仕上げて提出していたというクライアントさんに対して、業務効率のお手伝いをさせていただいたことがあります。元データを先ほども紹介したBigQueryに溜めるようにして、ボタンを押すとレポートのようなものが吐き出せて、簡単に大量のレポートを作成できるというものです。

クライアントが行なっていた手作業を大幅に減らせて、業務効率化が図れたケースですね。今後もそんな風に、本当に困っている人を助けられるような仕事をしていきたいです。

お話を伺っているとすずたつさんはこれまで順調にキャリアを歩まれてきた印象ですが、壁にぶち当たったり、モチベーションが落ちた時期とかはないんですか?

すずたつ

気分を切り替えながらやっているので、特にないですね。同じことを1年も2年もやっていたら飽きるかもしれませんが、社内にも色々プロジェクトがあるので他のプロジェクトにも手を出したりして、気分を変えています。

セルフコントロールしながら仕事をされてきたんですね。すずたつさんはエンジニアの仕事をする上で心がけていることはありますか?

すずたつ

他にその分野に強い人がいたらなるべくその人に任せて、そうじゃない隙間部分を自分がやるようにしています。他の人と住み分けもできるし、今までやったことのない分野であれば勉強する機会にもなりますしね。

アイディアと実行力、IT技術があれば物事はもっと面白くなる

働くことに対する考え方は今と昔で変わりましたか?

すずたつ

転職したのが、子供ができたタイミングだったので、前職と比べると仕事のメリハリがつくようになりましたね。前は夜遅くまで働いていましたが、今は帰らなきゃという思いもあり、いかに効率よく仕事をするか考えるようになりました。前の会社は定時が早かったのですが今の会社は10〜19時定時なので、朝は子供を保育園に送っています。

また今の会社はG Suite を使っているのですが、G Suiteだと家からでも繋げるので、子供が体調悪い時は看病しつつ合間に仕事をしたりしています。子供ができたからこそより実感していますが、柔軟に働ける会社に転職してよかったです。

仕事に臨む上で心がけていることや、今後考えているキャリアビジョンはありますか?

すずたつ

有言実行は意識しています。色々言ってやってないと信頼されないですからね。キャリアビジョンとしては、引き続きマネージャー業も現場でのエンジニア業も両方やりたいと考えています。Google技術は本当に幅広くていくらやっても終わらないので、まだ勉強することばかり。でもどんどん新しい技術が出てくるので、それにはワクワクもしますね。

最後にエンジニアという仕事の魅力を教えてください。

すずたつ

ITを駆使すれば大抵なんでもできることが面白いです。例えば日常生活の中で使用している家電製品や、電車の自動改札。スポーツ観戦の動画配信にもITが使われているし、ファッションが好きなら、洋服を生み出すまでのデザインや、製造過程、あとはネットショッピングも根底にはIT技術があります。

みなさんの好きなもの、好きなことも必ずIT技術が関わっているんですよね。アイディアと実行力次第で好きなものがさらに良くできたり、面白くできたり、それによって世の中をどんどん良くしていけることが魅力だと思います。

エンジニアという仕事に希望を持ち、面白がりながら仕事をされてきたすずたつさん。自身のスキルアップだけでなく、メンバーのキャッチアップやケアも丁寧に行なっているその根底には、すずたつさんのIT技術への愛と敬意があるのだろうと感じました。すずたつさん、お時間をいただきありがとうございます!

会社名 株式会社トップゲート
代表者 代表取締役 加藤 昌樹
設立 2006年7月13日
所在地 〒113-0033
東京都文京区本郷 3-40-11 柏屋ビル 7F
事業内容
  • (1)Google Cloud Platform™ を活用したシステム・アプリ開発、セミナー、トレーニング、コンサルティング
  • (2)講習許可を得た講師による、GCP 認定トレーニングの実施
  • (3)G Suite の販売及び導入支援、カスタマイズ
  • (4)Android アプリ開発
サイトURL https://www.topgate.co.jp/