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年齢制限を超えると応募できない?

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目についた魅力的な求人案件にぜひとも応募したいと思っても、企業が記載している年齢の条件をオーバーしていたとしたら、応募していいものかどうか悩んでしまうでしょう。企業が記載する年齢条件には、どのような意味があるのでしょうか。年齢の条件を越えてしまっていたら応募してはいけないのか、また、仮に応募したとしても機械的に門前払いにされてしまうのでしょうか。

年齢制限をオーバーしていると応募できない?

企業が設けた年齢条件が目安としてのものだった場合、自分の年齢が条件を多少オーバーしていたとしても採用に至る可能性はあります。労働者の募集や採用において、事業者は応募者の「年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならない(雇用対策法10条より抜粋)」とされています。

ただし、例外として、若年層を採用して社内でのキャリア形成を計る場合は年齢制限が可能という規定(例外事由 3号 イ)がありますから、企業は「35歳未満の方を募集(経験不問)」などのように募集要項に目安の年齢条件を記載できます。この場合、年齢条件は目安の条件ですから、多少年齢がオーバーしているからといって応募してはいけないわけではありませんし、内定を獲得できる可能性はあります。

企業が若い人材を欲しがる理由とは?

企業が若い人材を欲しがる理由はいくつかあります。求人票を出している企業が、なぜ目安とする年齢の人材を採用したがっているのかを理解できれば、企業のニーズに自分が応えられるかどうかが判断できるでしょう。

若年者のほうが人件費が低く抑えられる

 

日本企業では、年齢の高い人にはそれ相応の給料を支払わなければならないという考え方がまだ根強くあります。同じレベルのスキルをもっている求職者が二人いるなら年齢の低い方が人件費を安く抑えられるため、企業としては一定の年齢以下の人材を採用したいと考えるようになります。
逆に考えるなら、少なくとも最初のうちは給料が安くても構わない、それでもその会社で働きたいという熱意を示せば内定を獲得しやすくなります。

若年者のほうが先々の勤続年数が長くなる

 

企業としては、せっかく採用したなら長く働いてもらいたいと考えます。長く勤務してもらえればそれだけ経験を積んで成長できますので、会社の発展と業績へのより大きな貢献が期待できますが、高年齢の人材はそれだけ定年が近くなってしまい、成長の伸びしろと活躍の機会が減ってしまいます。
企業のこの心配に対しては、他社での経歴と経験、スキルを強調して即戦力として最初から貢献できることをアピールしましょう。

年上の部下は敬遠されがち

 

業務上の指導とはいえ年上の部下に対して厳しく接することは難しい、部下とはいえ年上の人間には何かと気を使ってしまってやりづらいなどの理由から、年上の部下を持ちたがらない方は多くいます。部下は年下であった方がやりやすいというのは多くの方の偽らざる本心かもしれません。

特に若い会社などでは社長以下ほとんどの社員が30代から40代ということもあります。企業がこういった心配をしているなら、年下の上司の指導を謙虚に受け入れて仕事を学ぶ意欲をアピールしましょう。年長の人間のそうした誠実な姿勢は、他の従業員への良い刺激になるはずです。

若いほうが新しい知識、スキルへの適応力が高いとみなされる

一般的に、年齢が若い方が新しい知識やスキル、考え方に柔軟に対応できるとみなされることが多いです。高年齢の人材は、若い人材よりも成長が鈍いかもしれないと採用担当が考えているようなら、新しい知識やスキルを貪欲に吸収していく意欲を示しましょう。

特定の年齢層を対象にしたサービスや商品を提供している

 

若者向けの衣料品の販売スタッフには同年代か少し上くらいの人材をあてるべきだと企業が考えて年齢制限を設けている場合もあります。この場合、長い販売経験で培った販売スキルや接客態度、トラブルが発生した時の対応力などをアピールして、若い人材にはない長所をアピールしましょう。

まとめ

企業が目安として年齢条件を設けている場合、年齢が条件をオーバーしていても採用に至る可能性はあります。ただし、自分と同レベルの経歴やスキルをもった自分より若い求職者が同時に応募してきていたのなら、通常は若い人材の方が採用に至るであろうことは理解しておく必要があります。

企業は、より業績に貢献してくれそうな人材を採用します。年齢はいくつもある条件のひとつではありますが、採用、不採用を決定する絶対の条件ではありません。
「予定していたよりも高年齢の人材ではあるが、ぜひ採用したい」と思ってもらえる履歴書や職務経歴書、面接での対応ができれば内定を獲得することは可能です。

ただし、応募するに際しては、事前に採用担当者に応募してもいいかどうかを問い合わせした方がいいでしょう。「ご提示の条件を超えている年齢ではありますが、即戦力として貢献できる自信がありますので応募してもよろしいでしょうか」といったように、企業が提示している条件は理解した上で、それでもその会社に入社したいと希望する熱意を示しましょう。応募書類に丁寧な添え状を同封するなど礼儀正しくアプローチすれば採用担当者の心証もよくなるはずです。

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