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内定後の準備しておくべきことは?

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希望する会社から内定をいただければ、まずは一安心というところでしょう。しかし、新規学卒者の入社とは違い、社会人経験のある身として入社するのであれば、それ相応の心構えや意識のレベル、段取りの良さは示しておきたいところです。

この記事では前職の退社から新しい会社への入社までに必要な手続きや準備について解説していきます。新しい会社に入社する準備を整えるためのチェックリストとしても参考にしてください。

退職の手続き

企業に勤めながら転職活動をして内定を獲得した場合、まずは現職の退職手続きが必要です。退職の何日前までに申し出なければならないかを就業規則で確認し、上司や総務部、あるいは人事部などと相談の上で後任者への引継ぎをどのように行うかを考慮して退職日を設定します。

もしも引継ぎ期間などを考慮すると新しい会社への入社日を後ろ倒しにせざるをえない、あるいは新しい会社の求めで退職日を前倒しにせざるをえないなら、それぞれの相手方との調整が必要です。

退職時に気をつけたいのが有給休暇の消化期間の計算です。従業員が自社の他にも他社に雇用されることを認めていない企業が多いため、新しい会社で勤務がはじまるまでに有給休暇を消化しきらなければなりません。

公休日には有給休暇をあてられないことに注意して、いつからいつまでが有給消化期間になるのかを計算して引継ぎ日や退職日の設定を行いましょう。

手続き上の準備

入社日前後はなにかと慌ただしくなります。新しい会社から提出を求められる書類や証明書を事前に用意しておくと、忙しくなりがちな入社直前の時期の負担を軽くできるでしょう。

  • 年金手帳
  • 社会保険加入の手続きに必要とされます。在職中は勤務している会社が預かっている場合もありますが、返却されている場合もあります。手元になければ紛失かどうかを確認し、もしも紛失してしまっていた場合は年金事務所に身分証明書と印鑑を持参して再発行手続きをしておきましょう。

  • 源泉徴収票
  • 新しい会社での年末調整に使用するため提出を求められます。会社は退職者に対して退職の日から1か月以内に交付するように定められている(所得税法第226条)ため、交付が遅れているようなら退職した会社に申請します。

  • 離職票
  • 新しい会社での事務手続き上はかならずしも必要な書類ではありませんが、「雇用保険被保険者番号」や「年金番号」の確認のために提出を求める会社もあります。退職時に会社から離職票交付の希望有無を確認されるようになっています。

    失業手当を受給する予定がなくても発行しておいてもらうと後々の手間が省けるかもしれません。

  • 雇用保険被保険者証
  • 雇用保険に加入するために必要とされます。紛失してしまった場合は身分証明書を持参すればハローワークで再発行してもらえます。

  • 住民票記載事項証明書
  • 住民票に記載されている項目のうち必要な項目のみを記載してもらえる書類です。会社によっては住民票の提出を求められる場合もあり、その場合には本籍地などの記載を不要としている場合もあります。

  • 労働契約書
  • 雇用される側の署名・捺印が必要な書類の場合は提出の準備をしておきましょう。もし、労働条件通知書とされていて自書や捺印する場所がない場合は企業への提出は不要です。

  • 身元保証書
  • 保証人を複数名求められる場合や、本人と生計を別にする保証人を立てるように求められる場合もあります。また、保証人が実印と印鑑証明を求められることもあります。遠方に住んでいる親族に頼む場合などはある程度時間を要してしまいますので、早めに準備をしておきましょう。

  • 健康診断書
  • 前職で受診した定期健康診断の結果が利用できる場合もありますが、企業によって3か月以内の健康診断書を求める場合もあれば、6か月以内でも良いとする場合もあります。必要なら改めて健康診断を受診しておきましょう。

心構え、生活リズムの調整

初日から遅刻といった失態を犯してしまわないように、始業時間のどのくらい前に出社しておくか、そのためにどういった交通手段を用いるかを入念に下調べしておきます。通勤ラッシュによる道路渋滞や列車ダイヤの乱れなども想定しておかなければなりません。

また、出社時間や家を出る時間、帰宅時間が変わることで起床時間や睡眠時間などの生活リズムが変わるなら、入社前から新しい生活サイクルに体を慣らしておきましょう。

当日の身だしなみにも注意が必要です。清潔感があることは大前提として、その職場、職務内容に合った服装であることも大切です。職場見学をすればどういった服装で仕事をしているかを事前に確認できます。

入社初日は挨拶回りなどで歩き回ると分かっていたり、早速作業着を着て業務にあたったりするとあらかじめ分かっていれば、適した準備ができますから、当日の業務の流れを事前に把握しておくことも必要です。

業界や会社に関する知識、スキルの習得

社内の情報や取り扱う商品・サービスに関する情報は入社後の研修で身につけられます。しかし、新しい職場で必要とされるスキルの獲得や向上、資格の取得や勉強は入社前でも可能です。もしも、異業種からの転職である場合は業界や職種に関する情報収集も欠かせません。

配属先の人間にとっては、中途で入社してくる人材は内部の人間にとっては当たり前になってしまっていることを当たり前と思わず、外部の視点を提供してくれる存在でもあります。伸びしろを示すと同時に即戦力としての存在感も示せるように社内外の情報を幅広く収集しておきましょう。

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