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Webデザイナーの履歴書・職務経歴書の書き方

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開発・運営を受託される制作会社はもちろん、インターネット関連の事業会社、サービス業やメーカーなどのマーケティング・販売促進部門まで、Webデザイナーの活躍は多岐に渡ります。

プロデューサーやディレクターを目指せるスキルを身に付けていくか、アート・ディレクターなどのデザインのプロフェッショナルを目指していくかを、自分の将来像に照らし合わせて検討し、履歴書や職務経歴書に明記していきましょう。

Webデザイナーの履歴書の書き方

Webデザイナーなどクリエイティブ系の職種は、デザインスキルが第一に求められます。

Webデザインの経験がある場合、まずは自分が担当したサイト名、規模、業務内容、評価などをわかりやすくまとめましょう。未経験からの応募で大切なことは、自分に足りないスキルや経験をきちんと整理することです。

そして、今までの経験・スキルのどの部分が、応募する仕事に生かされるかを把握し、自信を持ってアピールすることです。

3つのポイント

  • 経験者ならスキルや制作実績、成果などをアピール。未経験者は活かせるスキルや経験をアピールする
  • スキルシートには、使用ツールや言語などを経験年数まで細かく書く
  • 自己PRは具体的に。単に熱意で終わらず、その企業の事業内容を踏まえて貢献できることを書く

項目別でチェックしておくと良いポイント

基本項目

誤字脱字がないように、正確に記入しましょう。住所は省略せず、氏名のフリガナ欄も忘れずに。メールアドレスは、企業からの連絡がきちんと受け取れるアドレスを入力しましょう。ドメイン指定などの設定に注意しましょう。

スキル

実務経験、制作の現場に必要な知識・スキル、クリエイティブなセンスを重視される職種です。利用経験のあるツール・ソフトは必ず記入し、強調したい技術は補足欄を活用することも効果的です。

職歴

「どのような業務」を「どの程度行ってきたか」かが重要視されています。従事した具体的なプロジェクト名やサイト名、デザイン業務の範囲、実績などをアピールします。

自己PR・志望動機

転職の背景や動機、興味を持っていること、他人より優れている能力などをきちんと伝えます。未経験の場合は、経験を補うポイントをアピールしながら、自分がどんな仕事をしていきたいかなど意欲を表現しましょう。

Webデザイナーの職務経歴書の書き方

職務経歴書の3つのポイント

職務経歴書で気をつけるべきポイントは3つあります。

  • 経験や職歴は具体的に。仕事内容や役割を細かく記載して、採用担当が判断しやすいように。
  • 成果物のURLやポートフォリオページを貼ることで、スキルやセンスなど言語化しにくいことも伝える
  • PVやコンバージョンなど数字も添えて、成果だけでなく数字への意識もアピール

職務経歴書の例

会社名 株式会社●●●●
勤務期間 2003年 (平成14年) 4月~ 2005年 (平成16年) 6月
雇用 WEBデザイナー
雇用形態 正社員
職務内容 同社Webデザイナーとして制作・デザインを担当いたしました。

内容・実績

  • Webサイトの設計/デザイン業務

    例)
    ○○テレビ http://www.○○○.com/
    △△化粧品 http://www.△△△.com/
    ××電機等 http://www.×××.com/

  • コーポレートサイトのデザイン
  • Flashコンテンツ(簡単なクイズ・ゲーム)の作成
  • Webコンテンツ用ビジュアルパーツの作成

記載する際のポイント

Webデザイナーの仕事は言語化しにくい部分が多いですが、成果の数字を具体的に記載したり、ポートフォリオやWebページのURLを記載したりすることで、企業側も判断しやすくなります。

自己PR&志望動機+ポイント

自己PR

Webデザイナーとして2年の経験があります。年間10社のweb制作に携わり、実務はデザイン・制作から運営まで一通り経験してまいりました。モットーはユーザー・クライアントの視点にたった、クオリティの高いデザイン設計の実現です。

志望動機

これまでの案件はキャンペーンページ的なものが多く、担当する領域も限られていたため、勉強していたCSSやFlashのスキルを生かす機会がありませんでした。御社の求人広告を拝見したところ、これらの技術を用いる案件が豊富だということですので、ぜひ実務を通じてステップアップしたいと思い、応募させていただきました。

記載する際のポイント

自己PRと志望動機のいずれも、経験年数や担当社数、勉強したツール名など具体的な内容が記載されています。これにより、採用担当に「会ってみたい」と思われやすくなります。

まとめ

履歴書と職務経歴書を作成する場合は3点気をつけましょう。

  1. 仕事内容や成果などは、とにかく具体的に。

    文字で表現できるものは必ず具体的に記載しましょう。ツールや言語、その利用年数はもちろん、Web制作のプロジェクトにおいてどんな役割を担ったのか、PVやコンバージョンなどの数字まで。クリエイティブな仕事は言語化がしにくいですが、言語化しなければ採用担当者も判断ができません。

  2. 手掛けたものがあれば、URLやポートフォリオを提示。

    手掛けたWebサイトや制作物などがあれば、そのURLやポートフォリオページもきちんと記載しましょう。クリエイティブスキルそのものは言語化が難しいため、実際の成果物を見てもらうのがベターです。もしポートフォリオがないのであれば、この機会にページを制作することをオススメします。

  3. 志望動機・自己PRは企業に合わせて具体的に。

    自分が手がけたいことと、その企業の特徴や方向性が合致していることが理想です。企業の求人情報やWebサイトを見たうえで、例えば自分のスキルが活かせるであろう部分を探し、プレゼンすることが重要です。また、今後何を手掛けたいのか、今どんなことを勉強しているかなど、向上心についても具体的な取り組み方と合わせて書いておくと印象が上がりやすいでしょう。

上記のポイントが書類選考通過の鍵となります。
意識して履歴書・職務経歴書を作成するようにしましょう!

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