現在、欧文を中心に600以上の書体が選べるGoogleWebフォント。これだけ数が多いと、どれを選べばいいのか日本人の私たちにはよく分かりません。
今回は、全世界で最も使われている人気のGoogleWebフォントを10個厳選してお届けします。海外向けのサイトを作る際にはハズせない、日本向けサイトを作る際にもアクセントとして使いたい、とっておきのGoogleWebフォントを集めました。
GoogleWebフォントを使うメリット
GoogleWebフォントを使うと、こんなにもたくさんのメリットがあります。
- SEO対策になる
- 修正が簡単に行える
- 選択してコピペできる
- 拡大縮小・高解像度画面(Retina Displayなど)でもボケない
使わない手はありません。
GoogleWebフォントの使い方
使い方に関しては、OZPAさんのブログが詳しいです。参考にしましょう。
今さらながらWebフォント「Google web fonts」の使い方・実装手順メモ
Droid Sans / Droid Sans Mono / Droid Serif
まずは絶対欠かせないDroidファミリーから。
Androidのシステムフォントとしても知られており、低解像度で小さな画面でも見やすいのが特徴です。Droid Sans(ゴシック体)、Droid Sans Mono(等幅フォント)、Droid Serif(セリフ体)と種類も豊富。お好みでどうぞ。
Droid Sans / Droid Sans Mono / Droid Serif
使用例
http://jonesfilmvideo.com/
※ なお、サイト内のどの位置にどのFontが使われているか知りたい方は、GoogleChromeのWhatFontを使うと便利です。
Vollkorn
見出しに使いやすいフォントです。ちなみにVollkornはドイツ語で(小麦などの)全粒粉を意味します。
Vollkorn
使用例
http://friedrichalthausen.de/
Lora
こちらも見出しに使われることが多いフォント。比較的最近できたフォントです。本文にも使えます。
Lora
使用例
http://www.expresssolicitors.com/assets/nhs-payout-timeline.html
Montserrat
やや平体気味のフォント。レトロなサイトの見出しとして多く使われています。
Montserrat
使用例
http://fontslogo.com/msnbc-logo-font/
Bree
見出し・本文を問わず使えるオールマイティなフォントです。
Bree Serif
使用例
http://www.luciaortega.com/
Lobster
筆記体がつながった特徴的なフォントです。文字と文字のつながりがとてもスムーズでカーニングを調整しなくても使えるため、ロゴ用途向きです。
Lobster
使用例
http://www.zensations.at/
http://www.macaronibros.com/
http://www.spreadt.com/
http://www.usernique.com/
Playfair Display
上品なフォント。
スペイン版VOGUEのWebサイトにも採用されて有名になりました。
Playfair Display
使用例
http://www.vogue.es/
使用例
Cabin
オールマイティに使えるフォント。可読性が高いです。
Cabin
使用例
http://www.sparksonline.com/
Ubuntu
本文向きのフォントです。海外にはUbuntuフォントに根強いファンが居て、
WebページのすべてをUbuntuにしてしまうChrome拡張機能まであります。
Ubuntu
使用例
http://askubuntu.com/
Cookie
1950年代のテイストをやや加えたカリグラフィーフォント。見出しによく使われています。装飾されすぎていないので可読性が損なわれていません。
Cookie
使用例
http://www.aniakruk.com/
いかがでしたか? 海外向けのサイトを作る時に、これを使っておけば間違いないGoogleWebフォント10個でした。