Google Analytics 新機能!30秒でユーザーの購買プロセスを丸裸にする方法

    
2013/09/30
    


Googleアナリティクスの新機能「セグメント」。以前よりちょっとUIが分かりやすくなったなー程度に思っていませんか?

実は変わったのは見た目だけではありません※当たり前ですが

「ユーザー購買プロセス」など、人間の行動をベースにした様々な解析をわずか数十秒で可能にする驚きの機能と活用法をご紹介します。


新セグメントで「〇〇したことある人」の行動を補足!

詳しく説明すると非常にややこしいですが、ざっくり言うと以下のようになります。

  • これまで:〇〇したセッションをベースに計測
  • これから:〇〇したことのある人をベースにした計測もできるようになった


例えば「何か商品を購入した事のあるユーザー(複数人)が、この1ヶ月の間にどんな行動を取ったのか?」など

"人の行動"に基準をおいた解析が可能になっているのです。


例えばこんな時に使える!新セグメント機能

もちろん新しく導入された新インターフェースによって、これまでより格段に設定がやりやすくなり、直感的にセグメント機能を使うことができるようになったのは確かです。

が、この機能がより真価を発揮するのは以下のような複雑な要件の時。

■ex:例えばこんな時

  • デバイスはスマートフォンのみで
  • キャンペーン期間中(8/1?8/20)に初めて来訪していて
  • 割引対象商品を1点以上購入した履歴があって
  • キャンペーン終了後にも再度来訪してくれた
  • さらに再来訪時にも何かを買ってくれて
  • 最終的に設定期間中5,000円以上買ってくれた

そんな「新規お得意様ユーザー」は、どの広告から来たのか知りたい!
⇒これが分かるようになるのです


一度設定してしまえばその後はカスタムセグメントとして保存が可能ですので、様々な指標での分析を超高速化する事ができます。


具体的な設定方法と機能の紹介

新しいセグメントは、画面上部のをクリック後、「新しいセグメントを作成」を押せば作成開始となります。


ユーザー属性セグメント

カスタムディメンションで年齢・性別などを取得するようにコードを改造してある場合、ここで属性を絞り込むこともできますが、デフォルトでは「言語」と「地域」しか出てこないのでとりあえず今回はスルーします。

>>カスタムディメンションの設定コードはこちらの記事でご確認を


テクノロジーセグメント

ユーザーのアクセス環境を絞り込む画面。今回はスマホユーザーに限定したレポートを作成したいので「デバイスカテゴリ:含む:mobile」でOK。

※テキスト入力エリアをダブルクリックするとプルダウンメニューが出てきます。


行動セグメント

ユーザーが”期間中に行った行動”を指定してセグメント。

今回は「購入を2回行ったリピートユーザー」が対象なので、「訪問数≧2」「トランザクション(決済実行数)≧2」で設定しておけばいいですね。


初回訪問日セグメント

「キャンペーン期間中に初めて訪問したユーザー」を対象としたいので、ここでは「範囲:2013/08/01:2013/08/20」としておきます。

単一の日付を指定する場合は「範囲」を「一致」に変えておきます。


トラフィックセグメント

今回は指定しませんが「どこからきたのか?」でセグメントできる画面です。

『訪問 / ユーザー』いずれかでのフィルタ設定が可能で、『訪問』にすれば「〇〇から来たセッションだけ抜粋」となり

『ユーザー』にすれば「〇〇から来たことのあるユーザーをグルーピング」という意味になります。


eコマースセグメント

これもまた訪問 / ユーザーいずれかでのフィルタ設定が可能。

今回は「ユーザーごと≧5000」で期間中5,000円以上のお買い物をしたことがある人を対象としてみます。


知りたいレポートに適用して完成

上記の設定を完了し、セグメントが完成したら適当な名前をつけ保存。
「トラフィック>参照元>すべてのトラフィック」などのレポートで適用すれば・・・

上記のように大変分かりやすいレポートが出力されます。

これで「キャンペーン期間中に初めて訪問したスマホメインの超お得意様」を「最も多く誘導してくれた媒体」について即時判断が可能になります。

※ちなみにあまり細かくセグメントすると「該当結果0」になってしまうので、サイト規模がそれほど大きく無い場合はあまり重ねがけせず適用することをオススメします。


シーケンス設定でさらにディープに調べる

上記の例では触れていませんが、さらに凝った条件設定として「ある一連の行動をとったユーザー」のみをフィルタリングできる『シーケンス設定』があります。

例えば「会員登録フォーム⇒完了画面」などを一連のユーザー行動(=シーケンス)として登録しておき、これをカスタムセグメントに保存。


「トラフィック>検索>オーガニック検索」などのレポートに適用し、表示を「eコマース」にすれば

会員登録を行った上で、その後何かしらの商品を購入したユーザー
最初の訪問時にどんなワードを検索してサイトに来ていたのか?

などというディープで重要なデータを計測することも可能です。


まとめと活用方法

さて、今回ご紹介したGoogleアナリティクスの新セグメント機能、いかがでしたでしょうか?

どれも素晴らしい機能ですが、これだけ色々できるようになるとやはり「分からないから使ってない」になってしまいそうでちょっと心配です。

実際に触る前には「〇〇なユーザーについて、もっと▲▲な情報を知りたい!」という事前の取得情報設計が重要になってきそうですね。


(執筆/編集 中村健太

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