Google Drive、使ってますか?ただのオンラインストレージ扱いで考えているとめっちゃ損します。間違い無く。
例によって気づきにくいだけで、知ってしまえば明日からの仕事を変えてしまうかもしれないツール&使い方が満載!今回は現場ですぐに使える機能&ツールについて一挙紹介したいと思います!
ガントチャートがリアルタイムで作れる
いわゆるWBSと呼ばれるガントチャート作成ツール。使ってみれば分かりますが、「えぇ?!これ無料で良いの?」と叫びたくなること請け合いです。
Googleドライブ上での稼働なので複数人による同時編集は勿論のこと、各プロジェクト毎にユーザー権限を割り振ったり、専用チャットで会話しながらの進行もOK。それほど大人数のプロジェクトで無ければほぼこれで事足ります。
Googleドライブアプリ(Chromeアプリ)の実装方法
- Googleドライブのダッシュボード上で「作成」をクリック

- 出てきたメニューウィンドウ下部の「アプリを追加」をクリック

- あとは気に入ったアプリを追加して起動させればOKです。
※各アプリ紹介のリンクから連携するだけでもOKです。
ワイヤーフレームもリアルタイム共有しながら作れる
以前に「
全部無料で試せる!厳選ワイヤーフレーム作成ツール10」というエントリーでも紹介したことのある「ProtoShare」のGoogleドライブ連携版。
日本語には相変わらず対応していないのですが、とにかくあらゆる機能がそろったパーフェクトなツール。しかも無料です。
かつては専用のアカウントが必要で、微妙に複数人での共有が面倒だったこのツールですが、つい最近Googleドライブに標準対応してくれたことでほぼ無敵のワイヤー作成ツールになってしまっています。ぜひぜひ。
ワイヤーフレーム作成ツールからはもう一つご紹介。完全日本語対応の「Cacoo(カクー)」です。
もはやオンラインのワイヤーツールと言えばすぐに名前が挙がるようになった有名サービスですが、これまたGoogleドライブアプリとして提供されています。プロジェクトの保存がデフォルトでGoogleドライブ内になるため、あっちゃこっちゃで作業される方にとっては本当ありがたいですね。
実はPhotoshopの代わりにだってなってくれる
上記のイメージ画像を見てもらうだけで、分かる人には分かっちゃうと思います。そう、(ほぼ)Photoshopです。
これもGoogleドライブ上で共有しながら利用可能。あらゆる画像補整や合成、加工がオンラインで可能なんです。しかも無料で。…いや、なんていうか、すごい時代になったもんです。
アイデア出し用マインドマップもお任せ
マインドマップ系のソフトも結構豊富に取りそろっています。が、中でも各種デバイス対応していてかつ操作感サクサクな「MindMeister」を今回はご紹介。
日本語対応していないのがイマイチな感じですが、まぁそこまでややこしい英語でも無いし、使ってみると割と気になりません。複数人でワイワイ考えながらマインドマップ設計する際にぜひ。
FAX送信ができちゃう驚きのアプリも
「今更FAXて…」と言いたくなるけど、未だに出番の多いFAX送信。受信時はデータをPDFで開けばいいものの、送信のためにわざわざコンビニ行ったりするの面倒ですよね?
そんな時重宝するのがこのGoogleドライブアプリ。なんとPC内のデータをそのままFAXで送信する事が可能なんです。最初知った時僕も結構ビックリしました。ちなみに一度に5枚までなら送信無料。
ブラウザから直接Googleドライブに保存する拡張機能
ちょっとそのネーミングはもう少しなんとかならなかったの?と思わなくも無いですが、Google純正の「GoogleドライブとChromeの連携を加速させる拡張機能」の紹介です。
名前のまんま、Chromeで今見ているページのソースやテキスト、スクリーンショット(Full)などをGoogleドライブに直接保存してくれる拡張機能。入れてみればその便利さにビックリします。
こちらはリンクからダウンロード先に直接行けますので、「
Google ドライブに保存」をクリックしてご確認ください。
選択したテキストをGoogleドライブに瞬間保存
もう一つ、Googleドライブとの連携を強化してくれる拡張機能のご紹介です。
こちらは「テキストをGoogleドライブに保存する」と、それだけに特化したシンプルで高速な拡張機能。選択範囲をバスっと保存してくれます。地味ながら大変便利。
オマケ:OCR機能も実は標準でも搭載してます
実はあまり知られていないGoogleドライブの機能として、このOCR機能があります。
画像やPDFアップロード時に、「PDF や画像ファイルからテキストを Google ドキュメントのドキュメントに変換する」にチェックを入れておけば、光学式文字読取による文字のテキスト化を勝手にやってくれるんです。
が、現在はまだまだ改良途中のようでして、以下のような感じ
今後の対応に期待ですが、「そもそもOCRの精度ってこんなもんじゃない?」という方や、「とにかく手打ちで文字打つより断然ラク!」というケースでは活躍も期待できるかと。
知らない人も多いと思うので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
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(編集/執筆 中村健太)