Webで使える文章を書くために「人気ディレクター」が実践してる10個の手順

    
2013/05/17
    

01
皆さんはWebサービスを作る時、自分で原稿書いていますか?
WebサイトでもWebサービスでも、至る所で文章は必要になってきますよね。

ユーザーを「動かす」文章を書こう

もちろん文章は必要な分だけ何となく書けば良い訳ではありません。

「どこで」「何を伝えて」「どういうアクションをして欲しいのか」や、「その部分部分でのユーザーのテンション」に合わせて文章量なども変える必要があります。また、特にテンションが低い場所では、文章だけではなく視覚的に一瞬で分かる伝え方をしなければ行けません。




今回の記事では、スタートアップの方向けに、Webで使える文章を書くための手順をご紹介します。人気ディレクターである中村さん(Webディレクターズマニュアルの中の人)が実践している内容です。(今回の記事はパートナーの中村さんの許可を頂いて、こちらの記事を編集部側で加筆/編集して書いています。)

【手順1】まず、自分が誰なのか?と決める

01 まず最初に「書き手のスタンス」を決めます。

自分は一体この原稿を書く上でどんな立場から文書を書くのか?わかりやすく言ってしまうと、誰の代わりに書いてるの?という事を決めるという事です。

自社サイトなどが対象で、自分自身の名前が使えるのであれば自分自身でもちろんOKです。もし受託としてWebサービス制作に関わる方で、クライアントの担当の代わりに書いているのであれば「書き手はユーザーにとってどんな人(たとえばメーカーの中の作ってる人とか)なのか?」など、まず自分の立ち位置をしっかりと決めた上で挑みます。

【手順2】次に相手が誰なのか?を決めてしまう

02 誰が読むのか?を定義します。妄想します。

例えば同じサイト内のニュース記事だったとしても、ファンユーザーの方に対して書くモノと、新規のユーザーに向けたモノでは、結構文体やまとめかたが変わってくるので、しっかり考えます。

【手順3】読んだ人に何をして貰いたいのか、何を感じて貰いたいのか?を決める

03 ニュースであれば「なるほど」とか「みんなにも知らせなきゃ!」と思わせればOKですし、レビュー記事や自社サイトの商品追加ニュースなどであれば、「いいねー!ちょっとこのリンク先に行ってみようかな!」と思わせる事を前提とします。

あるいはもっと単純に「悲しい」とか「嬉しい」とか「ステキ!」と思わせたい、などなどですね。

実はこれがすごく大事です。

原稿を書き慣れてる人や、ライターの方、あるいはブログなんかでとにかく「書く」ことに慣れてる方々は手早くやってのけてしまうのですが、如何せん慣れていないとここが抜けやすいので注意します。

【手順4】情報をかき集める

04 絶対に書かなきゃ行けない内容、概要だったり、日程だったり、あるいはURLだったり、かならずその記事に書かなきゃ行けないことをとりあえずピックアップします。

この時点ではかなり大量の情報をかき集めることになるので、僕はテキストエディター(秀丸愛用)にザーっと書き出してしまう方法を取っています。

【手順5】ざっくりと文章を設計(手書き)

05 あくまで僕の場合ですが、情報がある程度出そろった時点で、コピー用紙の裏紙とかを使って文章の構造のみを書き出してしまいます。

基本的には起承転結で行くのですが、長い場合は結起承結を使ったり、逆に短い場合は結承結とかで持って行きます。

とは言っても、そこまで厳密に設計するのではなく、ここでこの話をして、ここでこう持って行って、んで最後にこの話書こう。みたいな形です。

【手順6】書くに当たっての文体を選択する

06 親しみやすいしゃべり言葉にするのか、堅い言い回しを使うのか、それとも事実だけを伝えるニュース風にしてしまうのか。

相手と感じさせたい印象を決めた上でなら、この辺は結構簡単に決まるはずです。

色々な形式がありますが、大枠では以下の3パターンのどれかには当てはまるのであまり考えすぎずに選択してしまいます。

▼主な3つの文体
・しゃべり言葉(親しみを感じさせたい時など)
・堅い言い回し(しっかりした印象を感じさせたい時など)
・事実のみ伝える(あまりこちらの意図や思いを感じさせたくない時など)

【手順7】見出しを決める

07 Webを媒体とする場合、かなりこまめに見出しを決める必要があります。(長ったらしい文章だと誰も読んでくれないから)なので、「要素出し」→「文章構造設計」→「文体選択」まで行ったら、それを適当な文節ごとに区切ってしまいます。

その上でその文節の中身が大枠で把握できるようわかりやすい見出しを設定してしまうのです。この記事でもやってますが、長い文章ほど大事です。

理想は「見出しを斜め読みするだけで大体を把握出来る」こと。

【手順8】実際に書く(エディター)

08 ここでようやくテキストエディターや原稿専用のソフト(僕はストーリーエディターを愛用)を使って、Web用の原稿に書き起こします。

上記までの手順に沿って用意が完了していれば特に難しいことは無いはずです。

【手順9】推敲(すいこう)する

09 自分自身でざーっと目を通して誤字脱字のチェックをします。可能であれば2〜3日放置して、内容を自分自身で忘れてからやったほうが良いです。

不思議なもので、あり得ない誤字とか脱字とかしてる時があります。(印刷してチェックすると、モニターで見る時には気付かないようなミスに気付く事がありますよね^^;)

【手順10】固有名詞チェック&草稿確認

「おいそれは普通最初にやるだろ!」と怒られそうですが、事実関係とか固有名詞とか、直前まで「こうだろう」と思い込んでいた内容が実は違った。なんてことが多く発生します。それに、固有名詞の定義をし始めると動きが遅くなるので、文章を書きながら、必要な分だけ固有名詞を定義していくほうがスピードが早いです。




以上、『Webで使える文章を書くために「人気ディレクター」が実践してる10個の手順』でした!

( 文章 中村 健太、/編集 井出 )

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