テキスト入力が死ぬほどはかどるMacショートカットキー15個

2013/08/21

Macなのに←↑→↓キー使ってる方、今すぐ方向キーを捨てましょう。今回は、テキスト打つのに知らないとか絶対損するMacのショートカットキーをまとめます。
エンジニアの方には馴染み深いショートカットですが、ディレクター・デザイナーで知らない方も多いハズ（Macbook Airみんな持ってるのに……！本当にもったいない！）。ぜひ、同僚の方に教えてあげて下さい。

カーソル移動に関するショートカットキー

上下左右に1文字ずつ移動

control＋F　カーソルを右へ
control＋B　カーソルを左へ
control＋P　カーソルを上へ
control＋N　カーソルを下へ

ホームポジションに手を置いたままカーソルが移動できます。慣れると超絶便利ですので必ず覚えましょう。

文頭文末へ一気に移動

control＋A　行頭／段落先頭に移動
control＋E　行末／段落末に移動

こちらもホームポジションにおいたまま文頭・文末へ移動できるショートカット。誤った改行が含まれている位置をサッと特定する時にも使います。

文字入力に関するショートカットキー

削除

control＋D　カーソル右側の文字を削除
control＋H　カーソル左側の文字を削除
control＋K　カーソル右側の文字から行末／段落末まで削除
option＋delete　カーソル左側の1単語とその後ろのスペース・句読点を削除

これからは何度も何度もBackSpaceやDeleteを叩かなくっていいんです。一気に文字を消せるcontrol＋Kの存在が本当にありがたい！マカーで良かったと思わせてくれるワザありショートカットです。
ちなみにcontrol＋A（文頭まで戻る）と組み合わせて使うことが非常に多いです。control＋A→Kだけでも覚えると幸せになれます。

貼り付け

control＋Y　control＋Kで削除した文字を貼り付け

空行の挿入

control＋O　カーソルの後ろに1行挿入（改行とは異なる）

入れ替え

control＋T　カーソルの左側と右側の文字を入れ替える

表示領域に関するショートカットキー

control＋L　カーソルを表示領域の中央にする
control＋V　次のページ（Page downと同じ）

まとめ

Emacsを使っているエンジニアの方にはおなじみのキーバインド（ショートカットキー）も、そうでない方にとっては戸惑うモノだったはずです。最初は「死ぬほどはかどる！」なんてことはなく、矢印キーを使ったほうがカーソルの移動も早いでしょう。
しかし、一度習得すればその効果は絶大。まさに「使えないと死んじゃう」ほどの効率化をもたらします（このショートカットキーが使えないWindows使うと体調悪くなってしまう人がいるほどです。筆者です）。
一度覚えてしまえば、MacのメールだってEvernoteだって、Dropboxから開くtxt、Googleドキュメントでさえもこのショートカットキーで操作できることに感動を覚えるはずです。