あの有名Webサービスたちの「企画書」を特別公開!
Yahoo!さんと提携を決めたあのサービスの資料から、導入企業35,000社を超えるあのツールの資料まで。今回は5サービスの「ナマ」の企画書を公開します。ぜひご参考に!
1.「チャットワーク」の企画書
チャットワークは、クラウド型のビジネスチャットサービス。部署やプロジェクトごとにチャットグループを作れ、チャットを通して発生したタスクの担当付けが出来ます。他にもファイル管理や、スマホでの利用可能なところが便利です。
企画書の内容
旧社名EC studioの時に、「チャットワーク」を作り始めるにあたり、社内共有用に使われた資料です。
仕事でskypeを使いながら感じていた長所・短所をまとめ、その短所を解決するソリューションとしてチャットワークが企画されています。マイルストーンの引き方あたりも興味深い内容です。
2.「Omiai」の企画書

Omiaiは、Facebookを活用した日本最大級のマッチングサービス。
12月3日のYahoo!JAPANさんとの業務提携でも話題になりましたね。
企画書の内容
この資料は、京都で行われたIVS2012のLAUNCH PADで使われたものを編集したものです。
短い時間でプレゼンしなければいけないため、サービスの特長は端的に伝え、それ以外はサービスの人気度を伝えるためのパブリシティ事例・ユーザーの声の紹介にページ数を割いています。
3.「UIscope」の企画書
UIscopeは、ユーザビリティテストを、安く・早く・簡単にリモートで出来るサービス。利用企業は、UIscopeのモニターがサービスを利用している操作シーンを動画で閲覧することが可能です。
企画書の内容
この資料は、MOVIDA JAPANさんのDemo Dayというイベントでのプレゼン用に作られた資料です。
Demo Dayは、投資家の方向けに説明するイベントのため、市場規模・ユーザーの課題の紹介や、ビジネスモデル・KPIの説明まで、ビジネスとしてのUIscopeの良さを紹介する内容になっています。
4.「ReceReco」の企画書
ReceRecoは、レシートを撮るだけで家計簿を付けられるアプリです。ReceRecoに貯めた家計簿データは、マネーフォワード等の外部の総合家計簿サービスとの連携も可能です。
企画書の内容
この資料は、新規事業を考えはじめた時に、社内検討用に作られた資料です。当初は「O2O系サービスで何か出来ないか?」という視点でサービス案を考えていたようです。
ReceRecoのご担当者さんのプロジェクトの進め方が、ペライチで書いて、あとは立ち上げに必要な関係者を巻き込んでディスカッションやメモ書きでディテールを潰していくというスタイルなため、ドキュメントは最低限のものが作られています。
5.「gamba!」の企画書
gamba!は、日報に特化した社内SNSです。日報提出を簡便化でき、開封確認が出来たり、いいね!・コメントでのフォローが出来たりします。
企画書の内容
この資料は、2012年夏頃に、サムライインキュベートの榊原さんに企画のプレゼンをした時に使われた資料です。
実はその場で出資が決まり、勢いで会社に「辞めます宣言」して、今に至るとのことでした。
最後に
今回の企画書のまとめ記事はいかがでしたか?今後も色々な著名企業の企画書・事業計画書をご紹介していきますので、お楽しみに!
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(執筆/編集:井出)