コピペで使える!Google Analyticsのレポート作成を高速化するテクニック

    
2013/10/18
    


いくつものアナリティクスレポートを見て、エクセルにまとめ直して、再計算して・・・時間もかかるし面倒ですよね。

今回は知りたいデータを手早くまとめるためのテクニックとして、絶対に覚えておいたほうがいい『正規表現』の使い方とチートシート(日本語版)を紹介いたします!

■なぜ正規表現を使うと高速化するのか
アドバンスセグメントや、セグメント機能のフィルタ、目標設定時のURL指定など様々なシーンで利用できる正規表現は、複数の条件を指定する際や、似たようなURLを省きたいときに使ってみるとものすごく便利。

これまでいくつものレポートを見て回らなければ出せなかったデータを、1画面で瞬時に表示できちゃいます。


そのまま使える正規表現サンプルパターン


まずは(ほぼ)そのまま使える正規表現サンプルパターンのご紹介。

そこまで数は多く無いですが、知っておくと便利な上、なんとなーく「ああ、そういうことか」が理解できるシンプルなものを中心に揃えました。




特定ディレクトリ指定

正規表現サンプル

^/products/(.*)
上記の文字列をアドバンスセグメントで設定すると、「/products/」というディレクトリ下に存在するページ全てをセグメントすることができます。

単純に「/products/」とだけ入力すると「/sp/products/」に所属するページや「/campaign/products/」下にあるページのセッションまで取得してしまいますが、この入力方法なら「/products/」だけ。

ディレクトリの名称を変えればどのサイトでも活用可能です。



複数URLの一括指定

(PageA|PageB|PageC|PageD)
上記を使うと、Aページ、Bページ、Cページ、Dページといった異なる複数のページに起こったセッションをまとめて集計できます。

9月に公開したブログ記事のPVだけ」を取得し、純粋な新規記事でのPV獲得件数を把握したい際など、様々なシーンで役に立ちます。



検索ワードの長さで絞り込み


1ワードでの検索ワードのみ

^\s*[^\s]+(\s+[^\s]+){0}\s*$

2?3ワードでの検索

^\s*[^\s]+(\s+[^\s]+){1,2}\s*$

4ワード以上での検索のみ

^\s*[^\s]+(\s+[^\s]+){3,}\s*$

検索ワードの数でセグメントをかけ、ロングテールからのユーザー獲得数や行動、コンバージョン率などを確認する際に非常に重宝します。

エクセルにいちいち全ワードを貼り付けて個数を目視で数えるなんて不毛な作業はいらなくなります。



一部が可変するページをセグメント

正規表現サンプル

^/.*/complete\.php$
/001/complete.php」や「/002/complete.php」といった形のページが大量にある場合、001や002の部分を無視して一気にレポート上で計測する際などに使います。

そもそもの設計にもよりますが、ECサイトやWebサービスなど、動的なコンテンツを多く含むサイトのコンバージョン設定などする際に知っておくと便利です。


Googleアナリティクス上で使える正規表現チートシート

これで全てではありませんが、以下にアナリティクス上で利用可能な正規表現と、それがつまり何を意味しているのか?といった解説を掲載します。

Googleの公式ヘルプを読んで、意味不明すぎて逃げ出したくなってしまった方もこれで大丈夫(なはず)。自分で正規表現のセグメントパターンを作成する際に参考にしてみてください。

開始位置と終了位置

^ 行の先頭の意味。^pageで指定した場合、「page.html」は引っかかるけどdetailpage.htmlはひっかからない。
$ 行の終わりの意味。site$で指定した場合、「/site」は引っかかるけど、「site.html」は引っかからない。

文字指定

\s この2文字でスペースを表します。
\S 分かりにくいですが、大文字のSになると「スペースではない」になります。
\d 何がしかの数字を示します。数学のxのようなもの。
\D 大文字になると「数字」じゃなくて。となる。
\w 単語(文字列)のことを示します。
\W 単語以外を指す。例えば句読点やスペースなど。

数指定

* 0より大きい数値(0を含まない)
*? 0以上の数値 (この場合0も含む)
+ 1より大きい数値
+? 1以上の数値
? 0または1以上の数値
?? 0または1
{X} 数値(Xは数字になります)
{X,} X以上の数値
{X, Y} XとYの間の数値を指し示します。

範囲とグループ

. 何かしら任意の文字を指します。
(a|b) aまたはb(大文字と小文字を区別)
(…) グループ。例: (keyword)
[abc] 範囲指定(A、B、Cを含む)
[^abc] 範囲指定 (A、B、Cいずれも含まれない)
[A-Z] アルファベットのA?Zいずれかを含む(大文字)
[a-z] アルファベットのA?Zいずれかを含む(小文字)
[0-7] 0?7の間の数字を含む
全てを使い倒そう!という事ではなく、「正規表現で便利にデータ抽出ができる」という事を知っておくだけでもOK。

いざ使ってみようという時にこの記事を使っていただければ、実際のレポート作成のスピードアップに役立ちます。

分からないし難しそうだからエクセルで都度計算すればいいや。では大変もったいないです。

ぜひともまずはサンプルソースの利用から始めてみていただければと思います。

参照:Google Analytics Regular Expressions Cheat Sheet


(編集/執筆 中村健太)

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