「バナーはデザイン次第で2倍以上もクリック数に差が出ます。」
今回は、手が回らなくて意外と”おざなり”になりやすい「バナー」作成について、コツやレイアウトパターンが紹介されている記事をご紹介します。この記事を読めば、必ずやバナー作成の生産性が上がります!
■紹介されているバナー制作フロー
1.要素のバランスを見て適切なレイアウトを選ぶ
2.手描きのラフでレイアウトを決定
3.PC上で組むレイアウトはまずモノクロで
4.要素が多い場合は3?4カ所にグルーピング
5.文字組みも忘れずに
6.飛び先や商品イメージの色を抽出して使う
7.最後にもう一度モノクロにして視認性チェック
※サイバーエージェントさんでも、「単色でレイアウトする」など概ね同様のフローが紹介されています。
■記事中で紹介されている例
例えば以下のバナー、どれが一番効果が良いか分かりますでしょうか?正解は左上。(具体的な数値は記事中をご覧になってみてください。)
クリックされなければ意味がないバナー。どのバナーが効果が出るかなんてやってみなければ分からないので、ディレクターがどれを採用すべきか判断するのではなく、まずやってみて数字を見ることをオススメしています。
■紹介されているバナー例
例えば顔を掲載するのでも、泣き顔と笑顔では笑顔のほうが2割効果が高かったようです。
他にも、『2. テーマに最適なフォントでハートを掴む』『3. キャッチコピーの鉄則。「端的に!」』『4. 「何だろう?」と思わせたら勝ち』といった方法論が紹介されています。
■サマリー
以下のような考え方が紹介された後、「刺さるキーワード」作成のためのマトリクスやオペレーションフローが紹介されています。
- バナー広告は潜在層向けのものであり、その人達に当事者意識を持たせて注意喚起をすべき。
- 詳しい話はランディングページに任せて、バナーではそのサービスから得られる最も解りやすいメリットについて訴求することにフォーカスする。
■紹介されているレイアウトパターン例
1.分割してレイアウト
2.イメージを全面で使う
3.イメージを並べて使うレイアウト
4.イメージを敷き詰めたレイアウト
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