2017年 最新Webマーケティングトレンドは「人ベース」!?

    
2017/05/17
    

2017年webマーケティングトレンド
近年のデバイスの多様化に伴い、すべての消費者が必ずしも同じ購買プロセスをたどるわけではなくなったため、より一層、一人ひとりの消費行動に合わせたマーケティングが求められています。

そのため、2017年以降のWebマーケティングでも、「People Based Marketing(ピープルベースドマーケティング)」という「人ベースでパーソナライズする」ことに重きを置いた視点が重要になってきます。

 

今回は、People Based Marketingの解説と、個々人に最適なアプローチを行うことができるツールをご紹介します。

 

見出し

 

1.  People Based Marketingとは?

People Based Marketing
People Based Marketing(ピープルベースドマーケティング)とは、ユーザーのログイン情報などをもとに、一人ひとりに適したアプローチでターゲティングしていくことです。

このマーケティング手法は、性別や年齢、居住地、職業などをベースにした従来のターゲティングでは対応しきれない消費者のニーズや興味関心の範囲をカバーすべく生まれました。

 

People Based Marketingを用いることで、従来のデモグラフィック的な要素では不可能だった消費行動のパターンに合わせた「人ベース」のマーケティングを実現することができます。

 

2017年5月現在、新規顧客の獲得におけるPeople Based Marketingでは、ユーザーのログイン情報を取得できるGoogleやFacebookなどのプラットフォームが優位となっています。

 

ピープルベースドマーケティングは、FacebookとGoogleのような巨大プラットフォームのみが提供できるのが現状だという。FacebookとGoogleは各デバイスで、ユーザーのログインを得られる可能性がとても高く、他アプリの認証にもアカウントが利用される。

出典:DIGIDAY

 

この状況の中で、People Based Marketingの考え方を基盤に、「人ベース」なマーケティングへ転換していくためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

次の章で、すぐにWeb戦略に取り入れることができる「マーケティングオートメーション(MA)」という手法と代表的なツールをご紹介します。

 

2. マーケティングオートメーション(MA)の手法とツール

マーケティングオートメーション
マーケティングオートメーション(MA)とは、従来、手動で行っていたプロセスを自動化して、顧客情報を一元管理し、一人ひとりに最適なタイミングでコンテンツを配信できる手法です。

「オートメーション」×「パーソナライズ」の必要性が高まっている今、マーケティングオートメーションを導入することで、顧客情報の収集や計測・解析にかかっていた人件費を削減し、人の手が加わることで起きていたミスを防ぐことができるため、Webマーケティングを行う上で大変有効です。

 

また、マーケティングオートメーションの導入は、既存顧客に対するアプローチだけではなく、見込み顧客への顧客化アプローチにおいてもメリットが多々あります。

 

メリット:
  • 既存顧客との信頼関係を構築できる
  • 既存顧客のニーズが把握できるので、サービスの向上を目指すことができる
  • 検討状況やモチベーションが異なる見込み顧客への細かなターゲティングが可能
  • 見込み顧客から新規顧客への育成が可能
 

さらに、マーケティングオートメーションツールには多様な機能が搭載されているため、手動よりも遥かに効率よくマーケティングを行うことができます。

 

機能(一例):
  • 顧客の行動パターンや条件に応じて自動的に振り分けてリスト化する
  • 最適なタイミングで関連性の高いEメールを配信する
  • ステップメールなどでA/Bテストを実施する
  • 消費者の検討度合いを推測できる「リードスコアリング」が可能
 

3. マーケティングオートメーション(MA)の代表的なツール

この章では、マーケティングオートメーション(MA)のツールとして代表的な5社をご紹介します。
各社、提供している機能が異なっているため、必要なものを取り揃えているツールを選びましょう。

 

HubSpot(ハブスポット)

HubSpot

HubSpot(ハブスポット)は、アジア圏のBtoB企業を中心に、95か国・18,000社以上で導入されている、インバウンドマーケティングを支援するプラットフォームです。

マーケティングオートメーション機能や詳細な分析、レポーティング、Eメール配信、見込み顧客のリスト管理など、多様なツールを提供しています。

さらに、フォームの設置やランディングページ(LP)の作成、SEO対策、ブログ記事の作成、動画コンテンツの配信、SNSの運営など多岐にわたる機能を利用することができます。

 

料金:24,000円~

※2017年5月時点の料金です。

 

Salesforce Marketing Cloud(セールスフォースマーケティングクラウド)

salesforce

Salesforce Marketing Cloud(セールスフォースマーケティングクラウド)では、顧客データを一元化したOne to Oneのマーケティングを行うことができます。

たとえば、Eメール配信やパーソナライズされたモバイル向けメッセージの配信、ランディングページ(LP)の作成、SNSの運営、Web広告出稿など、多角度からのアプローチが可能です。

 

料金:要問い合わせ

 

Adobe Marketing Cloud(アドビマーケティングクラウド)

adobe

Adobe Marketing Cloud(アドビマーケティングクラウド)は、顧客データのリアルタイム収集・分析、行動や嗜好にもとづいたメッセージの配信、CMSでのサイト構築、動画コンテンツの配信など、8分野もの包括的なマーケティングソリューションを提供しています。

 

料金:要問い合わせ

 

Marketo(マルケト)

Marketo

Marketo(マルケト)は、BtoB・BtoCに関わらず世界39か国4,600社以上が利用しているマーケティングオートメーション(MA)ツールです。日本の大手企業でも数多く採用されています。

効果検証や詳細な数値分析はもちろん、Eメールの配信、モバイル向けメッセージの配信、Web広告出稿などのマーケティング機能が利用できます。

 

料金:要問い合わせ

 

SATORI(サトリ)

SATORI

SATORI(サトリ)は、問い合わせ前の匿名客に対するマーケティングと、問い合わせ後の実名客にアプローチするマーケティングオートメーション(MA)機能があります。

BtoB・BtoC問わず、大手企業でも導入されています。

Web広告出稿、ポップアップ、Eメールの配信、ランディングページ(LP)の作成、フォームの設置などを行うことができます。

 

料金:100,000円~

※2017年5月時点の料金です。

 

4. マーケティングオートメーション(MA)の導入事例

4-1. SATORI(サトリ)

SATORI(サトリ)のツールを導入している企業の成功事例をご紹介します。

 

デジ研

デジ研

ディーエムソリューションズ株式会社が運営するメディア「デジ研」では、主に、ポップアップやフォーム機能を活用しています。

その結果、SATORI導入前に比べて5倍以上のリード数を獲得できるようになり、リード獲得後もステップメールなどが顧客との関係構築に役立っています。

 

参考:SATORI

 

4-2. Marketo(マルケト)

Marketo(マルケト)のツールを導入している企業の成功事例をご紹介します。

 

IDOM

IDOM

株式会社IDOMでは、中古車の買取・販売を行うGulliverブランドを取り扱う企業です。

営業の後追い電話に加えて、Marketoのメールマーケティングを導入しています。

来店後2週間のうちにステップメールを順次配信し、営業マンの意識改革と受注率2倍という成果を出しています。

 

参考:Marketo

 

5. 2017年のトレンドは「人」が基盤となるWebマーケティング

2017年webマーケティングトレンド
2017年に注目すべきWebマーケティングトレンドとして、People Based Marketing(ピープルベースドマーケティング)という 「人」を基盤とする考え方や、そのマーケティング手法、ツールについてご紹介しました。

 

今後の、マーケティングにおいては、今まで以上に、マーケティングオートメーション(MA)のような人に寄り添った「パーソナライズ化」が求められていくのではないでしょうか。

 

『すべての顧客に同じ文面のEメールを配信している!』

『顧客情報はセミナーなどで人為的にかき集めている……』

このように、人的リソース等の事情でパーソナライズが十分にできていない場合は、ぜひ、「人ベース」のマーケティング手法の導入をご検討されてみることをおすすめします。

 

消費者の異なる行動パターンを細かく分析して、最適なアプローチ方法で、顧客一人ひとりとより良い関係性を構築していきましょう。

 

(執筆:錠、編集:マツイ)

 
■著者紹介
執筆:株式会社ジャックアンドビーンズ 錠 恭子
■メディア紹介
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